3月23日(月)

 

解説・あらすじ

アカデミー賞7部門にノミネートされた「オデッセイ」の原作「火星の人」などで知られる作家アンディ・ウィアーのベストセラーSF小説を映画化。滅亡の危機に瀕した地球の運命を託された中学の科学教師が、宇宙の果てで同じ目的を持つ未知の生命体と出会い、ともに命を懸けて故郷を救うミッションに挑む姿を描く。

太陽のエネルギーが奪われるという原因不明の異常現象が発生。このままでは地球は冷却し、人類は滅亡してしまう。同じ現象が太陽だけでなく宇宙に散らばる無数の恒星で起こっていることが判明し、11.9光年先に唯一無事な星が発見される。人類に残された策は、宇宙船でその星に向かい、太陽と人類を救うための謎を解くことだった。この“ヘイル・メアリー(イチかバチか)”プロジェクトのため宇宙に送り込まれたのは、優秀な科学者でありながら学会を去り、いまはしがない中学教師をしていたグレースだった。彼は地球から遠く離れた宇宙でたったひとり、自らの科学知識を頼りにミッションに臨み、そこで同じく母星を救おうと奮闘していた異星人ロッキーと出会う。姿かたちも言葉も違う2人は、科学を共通の言語にして難題に立ち向かい、その過程で友情を育んでいくが……。

主人公の中学教師グレースを「ラ・ラ・ランド」「バービー」のライアン・ゴズリングが演じ、「落下の解剖学」「関心領域」のザンドラ・ヒュラーが共演。「オデッセイ」も手がけたドリュー・ゴダードが脚本を担当し、「スパイダーマン スパイダーバース」シリーズの製作・脚本などで知られるフィル・ロード&クリストファー・ミラーが監督を務めた。(映画.com)

 

 

 

 

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アンディー・ウィアー原作の映画『オデッセイ』をすごく楽しく観たので、この作品の映画化も楽しみにしていました。

ただ、『オデッセイ』の原作『火星の人』が、映画に比べて今一つだったので、こちらは先に原作を読んでから映画を楽しもうと思っていたのです。

ええ、原作が発表された時から、何なら映画化を知る前からそう思っていました。

 

しかし、図書館の予約が取れんのです。

原作が発売されたことに気付いてからすぐに予約しようとしましたが、すでに何百人も待っています。

毎年毎年ほとぼり冷めたかなあと予約状況を覗いていますが、未だに借りられません。

…というわけで、映画を先に見ることになりました。

 

小説の方に関して言えば、否定的な感想を今まで一度も耳にしたことがありません。

誰もがみんな「面白かった!」と言うのです。

めっちゃハードルあがったよ。

 

なので最初に感じた引っ掛かり。

宇宙船が無駄に広いことと重力を発生させていること。

広いスペースがあるということは余計に建設費がかかるし、大きいということは余計に燃料費がかかるし、空気や重力や電気もなんとかしなくてはならないから、これは気になったよね。(映画の内容とは全く関係ありません)

 

重力が発生するということは、遠心力か重力発生装置を使ってるってことだけど、回転してるように見えないから重力発生装置を積んでいるのか?

無駄な設備だな、と思ったら遠心力でした。

遠心力だとしたら円筒形じゃないから重力がムラにならないのかなあ。

 

閑話休題。

めっちゃ面白かったです。

地球を、人類を救うために、主人公が宇宙に行くのですが、ネタバレでも何でもなくハッピーエンドを確信していました。

だって、アンディ・ウィアーだもの。

 

でもやっぱり困難は襲いかかってきます。

大波小波がザブザブと。

心臓が弱い人ならビクッとしちゃうようなことも起こります。

涙も笑いも存分にあります。

 

映画と小説の決定的な違いは、ビジュアルがはっきりとわかることです。

宇宙船のビジュアルも圧倒されますが、主人公と遭遇する異星人のロッキーを見るためだけでも映画を観る価値があったと思いました。

もうね、かわいいの。

冷静に考えたら絶対可愛くなんかないんだけど、いやいや、本当にかわいいのよ。

 

あと、宇宙や地球のパノラマ映像が本当に美しくて素敵でした。

 

半年以上も映画館に行かなかったので、予告映像が見たことないものばかりで楽しかったです。

あと、最近は、映画館で映画を観る時に、端の席の通路側も意外と観やすいと聞いたので、そのあたりの席を買おうと思ったら軒並み埋まっていました。

おかげさまでど真ん中の席(しかも前後の席も空席)でゆっくり見ることができました。