3月2日(月)
先月の末日、読書メーターのお気に入りさんが『バーナード嬢曰く。』8巻の感想をアップしていた。
新刊出たんだ!と思って昨日、三省堂書店と紀伊国屋書店とコーチャンフォーに行って探したけれど、どこにも置いていなかった。
調べると、2月27日が発売日。
多分盛岡あたりにお住まいと思われるお気に入りさんが感想をあげたのは28日。
3月1日に札幌に到着していてもおかしくはない。
しかし、到着していなくてもおかしくはない。
数年に一度思い出したように出版される、さほど有名じゃないマンガなので最初っから入荷予定がないということも考えられる。
だが、だとしたら、そこの本屋はバカである。
『バーナード嬢曰く。』を買うようなお客さんは、結構ディープな本好きなのだから、そのお客を手放すようなことをしてはダメだ。
三省堂書店と紀伊国屋書店はさておき、コーチャンフォーがそんな馬鹿な本屋だったらいやだなあ。
などと悶々とした一夜を経て、今日は丸善ジュンク堂に行ってきました。
開店と同時にコミックのある4階の検索機で「バー」まで入力したら、『バーナード嬢曰く。』とフルで変換された。
ふむふむ、私以外に探している人がいるということだな。
棚の番号を調べると、在庫58冊と検索機に書いてある。
よしよし、これで安心だ…と棚に行くと、ない。
1~7巻はあるのに、8巻だけない。
もしかして、もう全部売り切れた?
いや、在庫があるって書いてあるんだから、ないとおかしいだろう。
売り場は4階だが支払いは1階なので、1階まで下りて「棚にないのですが…」と調べてもらう。(札幌の丸善ジュンク堂は、いろいろと動線が不便と感じています)
すると、機械には入力されているけれど、棚置きはこれからということで、届いたばかりの『バーナード嬢曰く。』を持ってきてくれました。
ありがたや。
結局、盛岡と札幌の間、多分ブラキストン線(陸上動物の分布境界線)でバーナード嬢は止められていたんでしょうなあ。
ニホンザルと思われたのかな?それともツキノワグマ?
屈葬(くっそう!)
なんで本だけは、北海道にハンデがつくんだよ!
ボジョレーヌーヴォーのように、東から売り始めたっていいじゃないか!
そうしたら北海道が先だ。にこにこ。
本日の読書:GOSICKs ゴシックエス・春来たる死神 桜庭一樹
カバー裏より
『1924年、春、東洋の島国からソヴュール王国に留学してきた優等生の久城一弥は、学園に伝わる〈春やってくる旅人が死をもたらす〉という怪談から《死神》とあだ名され、クラスで孤独な日々を送っていた。そんな中、怪談どおりに殺人事件が起きてしまい…⁉容疑者となった一弥を救ったのは、図書館棟最上階で書物を読みあさる不思議な美少女、ヴィクトリカだった――。それぞれの出会いを描く、「GOSICK」始まりの短編集。』
目次
・春やってくる旅人が学園に死をもたらす
・階段の十三段目では不吉なことが起きる
・廃倉庫にはミリィ・マールの幽霊がいる
・図書館のいちばん上には金色の妖精が棲んでいる
・午前三時に首なし貴婦人がやってくる
・死神は金の花をみつける
出版されたのは長編が先だけれど、時系列でいえばこの短編集の方が先だということは知っていたのですが、図書館の棚の順に長編から読んでしまったことを、今後悔。
一弥とヴィクトリカの出会いはいいのよ、別に。
多分最初っからヴィクトリカは偉そうで、一弥がそれに振り回されたであろうことは容易に想像できたし、実際そうだったし。
でもさ、アブリルとの出会いがそういうことだったなんて!
って言うか、アブリルはただのイギリス貴族の令嬢じゃなくて、ちゃんと夢を持って生きているってことがわかって、なんだか嬉しかったよ。
ただ、セシル先生が学園の卒業者だったというのなら、セシル先生は貴族だったってことだよね。
だけど今は職業婦人として、学生(貴族)たちに使用人のように扱われるって…没落貴族ってこと?
その辺はまだ解き明かされていない。
一弥の次兄とヴィクトリカの謎かけ合戦の続きは、次巻に持ち越し。
