2月11日(水)

 

昨日、Hey!Say!JUMPの新曲『ハニカミ』のCDを、近くのセブンまで引き取りに行ったのですが、本当の発売日は今日です。

そして、ファミクラストアからは商品発送のお知らせメールが届きました。

全部で4形態のCDのうち、一つだけはファミクラでの限定販売なのです。

 

発送はしていただいても、昨今の天候不良と交通障害につき、遅れてしまうのはしょうがないと思っていました。

大らかなファンなのです。

とりあえずタワレコの分が手に入ったので、ゆっくり待つつもりでおりました。

 

そうしたら今日の3時ごろ、インターホンが鳴りました。

「お、届いたな」と思ってモニタを見ると、手にしているのは明らかにぺらんぺらんの封筒。

さすがにあれにCDが入っているとは思えない。

まさかソノシートじゃないだろな。←だとしたら再生できん。

 

受け取ってみると封筒はやっぱりファミリークラブ。

あれ?どういうこと?

と思ったら、『ジン・ロック・ライム』のチケットでした。

やったー!!

その後無事、「チケット発送しました」のメールも届きました。

 

…CDの方も、夕方5時過ぎに、無事届きました。

ありがたい。ありがたい。

どうして雑誌だけが発売日に発売できないのかわからんが、長男の探していた雑誌も無事本屋さんに入ったみたいで、よかった、よかった。

 

 

 

 

本日の読書:虚実妖怪百物語 破 京極夏彦

 

Amazonより
『富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。この国を滅ぼす、と――。妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。世相は殺伐とし、民衆は暴力的となり、相互監視が始まる。妖怪専門誌『怪』関係者は、この異常事態の原因究明のため、村上健司らが入手した呼ぶ子を出現させる謎の石の研究を続けるが……。』

前巻は、つまらなくてつまらなくてどうしよう、という感じだった。
わかる人だけ分かればいい、という小ネタを盛り込むのは、いい。
わからないのはこちらの知識の不足なのだから、こちらの問題だ。
でも、内輪受けの乱発はよろしくない。
だって、こちらがわかりようがないのだし、それで「おもしろいでしょう?」と言わんばかりに畳みかけられても、シラケるばかりだ。

今巻では主な人物紹介も終わり、この部分が減ったわけで、それだけでぐんと面白さが増した。
世間は、突如街中に現れだした妖怪を穢れであり、排除しなければならないものとみなす。
それは集団暴力へと形を変えて、妖怪のみならず妖怪ものを書く作家、マンガ家、研究者、出版社等、妖怪を擁護するものとして攻撃の対象とする。
そして。

京極夏彦等のいる「全日本妖怪推進委員会」、荒俣宏と呼子の研究をするために集まった民俗学系の研究者たち、平山夢明たちホラー系怪異を書く作家たちがそれぞれ暴徒に包囲され、身動きが取れない状態で、妖怪たちの出現する意味を考察する。
考察なのでね、蘊蓄なのでね、あんまりフザケタやり取りが続かなくてよろしい。

ゆがんだ正義感と排他性から繰り出される暴力の正当化。
非寛容と多数派であるという無責任。
もしかしてこの作品のテーマは、現代日本の歪な集団性を書いているのか?
…でも、「死毒を吐き散らすあの施設」も無関係ではあるまい。
出版されたのが2012年なのだから、余計に。

裏にいるのは加藤保憲(荒俣宏の小説に出てくる人外の人物)。
それが、東京都知事である仙石原賢三郎に何やらを取り憑かせて後ろで操っているのだ。
日本という国を亡ぼすために。

話が大きくなったところで、次は『急』。
満を持して水木しげる大先生の登場で次巻へ続く。