12月5日(金)

買ってよかったもの

炊飯器が壊れてから、鍋でご飯を炊いています。

最初は余ったご飯は冷凍していたのですが、「そう言えばおひつがあったな」と、おひつで保存、食べる直前にレンチンすると、まあ美味しい。

というような食生活を送っていたわけです。

 

ふたり暮らしの時は、茶碗にご飯を盛っていっぺんにレンチンできていたのですが、三人暮らしになって、どうも上手にあたためられない。

まあ、鍋で炊くと冷や飯もまた美味しいので、まだらに冷や飯でもいいかーなんて言ってはいたのですが。

 

ちょっといいものを見つけました。

 

厳密にはこれではないのですが、セラミックの2合用のおひつを買いました。

これ、めっちゃ良いです。

余ったご飯をおひつに入れたら、そのまま冷蔵庫へ。

食べる時はおひつごとレンチン。

大変美味しゅうございますよ。

 

でも、こちらのおひつの木の香りも捨てがたい。

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本日の読書:ISOLA 十三番目の人格(ペルソナ) 貴志祐介

 

Amazonより
『賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパス。あどけない少女千尋の多重人格障害に胸を痛める。やがて十三番目の人格・ISOLA・の出現に、彼女は身も凍る思いがした。』

怖かったらどうしようとドキドキしながら読んだのだけど、思いのほか怖くなく、面白く読めました。
というのも、ISOLAのターゲットは主人公ではないことが明らかで、直接恐怖の矛先を向けられることがなかったからだと思います。

主人公の由香里は、人の感情を読み取ることができる能力を持っている。
そのために家族とは絶縁せざるを得なかったけれど、カウンセラーのようなことをやって生計を立てている。
そして、阪神淡路大震災の被災者の声を聞くというボランティアをしていた時、多重人格障害の疑いのある女子高生・千尋と出会う。

幼い時に事故で両親を失い、叔父夫婦の家で育てられた千尋は、それまで12人の人格を持っていたが、震災をきっかけに13番目の人格が現れる。
その非人間的なくらい感情のゆらぎのない冷徹さ。
元から千尋の中にあったわけではない、13番目の人格が、千尋の周囲に多くの死者を作り出す。

ISOLAの正体は、ある程度まで読んだらわかる。
しかしなぜ、そこまで非人間的な存在になってしまったのか。なれてしまったのか。

由香里の、人の感情を読み取る能力というのは、例えば感情に色がついて見えるとか、感情ごとに形が決まっているとか、そういう共感覚的なものかと思っていたら、わりとはっきり感情を言語化して受け取っていたので、それはちょっとやりすぎでは?と思った。

由香里と真部は初対面の次の日にはもう食事をともにし、互いに好意を抱いている。
そういうこともあるけれど、命を賭してまで互いを守りたいという強い気持ちになるには展開が早すぎるのではないか。
由香里は真部のトラウマの正体を彼の心から読み取ることができるけど、真部はほぼひとめぼれ状態だよね。
まあ、由香里は美人設定だからしょうがないのかもしれないが。

真部も、年齢こそ少し上らしいけれど、高身長で将来を嘱望されている大学助教授だし、イケメンだし、頭が良くて思いやりがあって、適度に鈍くて適度に腹が決まっていて、文句なしの男。
なのに高校生の男の子のように初心。
ありえへん。絶対モテたやろ。
女性作家が書いたのだとしたら「妄想か!」と言うところだけど、男性作家が書いているので「願望か!」と言っておこう。