11月11日(火)

 

昨日の夜は『Qさま‼』がなかったので、娘とYouTubeのゲーム配信を延々と見ていました。

「8番出口」とか「8番乗り場」とか。

 

同じゲームの配信でも、プレーする人や切り取り方で面白さが変わってくる。

なので、ずーっと見てられるんだよね。

ロングコートダディとGameKnackのゲーム配信。

 

おかげさまで今日はちっと寝不足でした。

 

お昼は娘が、賞味期限の切れたパンと賞味期限間近の牛乳を消費するため、フレンチトーストを作ってくれました。

ありがたや。

 

で、晩ご飯のあとは、娘が買ってきてくれたポッキーを食す。

今日はポッキーの日だからね。

手越くんの誕生日だって、さっき髙木くんが言ってた。

 

三十路の娘のはずだが、生活が女子高生時代と変わっていない。

成長とは。

 

先ほどTVerで『あのちゃんねる』で、いつも通りかわいい髙木くんをほぼ丸一時間見て、今またインスタライブで髙木くん見てる。

毎日インライありがとう。

明日も元気に生きていけます。

 

 

 

 

 

本日の読書:あの夏の正解 早見和真

 

Amazonより
『「このまま終わっちゃうの?」2020年、愛媛県の済美と石川県の星稜、強豪2校に密着した元高校球児の作家は、彼らに向き合い、〝甲子園のない夏〟の意味を問い続けた。退部の意思を打ち明けた3年生、迷いを吐露する監督……。パンデミックに翻弄され、日常を奪われたすべての人に送る希望のノンフィクション。』

もう5年も前になるんですね。
コロナで、高校野球の全国大会が中止になったのが。

甲子園を目指す高校球児たちの思いの強さはわかるけど、なぜ野球部だけが他の部活と扱いを異にするのかがいつも疑問です。
サッカー部だってバスケ部だって、いや、文科系の部活だって、一生懸命やっている人たちはやってるわけです。
でも、クローズアップされるのはいつも野球部。

一生懸命が報われないのはかわいそう。
確かに。
でも、部員や指導者の不祥事で、連帯責任で報われなかった子たちは今までだってたくさんいます。

という持論を持つ私でさえ、この本に出てくる球児たちの真摯な姿勢、けなげな努力と頑張り、さわやかな決意などに胸が熱くなりました。
そのくらい、みんないい子。

”誰でもできるわけではない経験を自分たちはさせてもらって、自分はそれを奇跡だと思っているので”

”大きなものをなくしたからこそ、多くの視点で物事を考えられる人間になれるんじゃないかと思っています”

”いつ野球ができなくなるかという不安があって、でも高校野球生活があと三ヶ月というときに、初めて甲子園のためじゃなく、自分のために練習しようと思えました。

取材先の星稜高校と済美高校は、勝って当たり前という強豪校。
負けるわけにはいかないというプレッシャーが当たり前だった毎日で、甲子園がなくなった時、野球を始めたときに感じていた「楽しい」を思い出した、という子が何人かいた。
だから全国大会なんてなくていい、という話ではなくて、どんな経験にも良い意味は持たせられるということ。

マスコミがたれ流す「かわいそう」は、発言する人には気持のいい言葉かもしれないが、実に無責任な言葉であることを、大人はもっと自覚しなければならない