9月24日(水)
 
今日は10さんが午後から予定がなかったので、ちょっとだけオータムフェストに行ってきました。
年がら年中、食のイベントをやっているので、なんか飽きてきて、今年はもうオータムフェストはいいかなあと思っていたのですが、10さんが「せっかくだから行こう」って言うからさあ。
 
ひととおり会場全体を歩いてきました。
ここのポテトフライは本当に美味しいと髙木くんも言っていたので、写真だけ。
それにしても今日、アルバム発売とかツアー発表とかあると思っていたんだけど、ないねえ…。
ジャケ写の撮り直しで発売遅れているのかな?

 
さて、豚とショウガの餃子とラムとクミンの餃子とたちのてんぷら。
ラムとクミンの餃子はジョインアライブで食べたんだけど、焼き小籠包とかは30分かかるというので。

 
すぐ飲み比べを買いたがる10さん。
上からSORACHI1984、エビスプレミアムブラック、琥珀エビス。
琥珀エビスが美味しかった。

 
牛すじの煮込みと、ホネなし手羽サッキィ。
手羽先はブラックスパイスが辛くて、めちゃくちゃ美味しかった。

 
今回は肉多めで食べていたので、私はそろそろお腹いっぱいだったのだけど、10さんが物足りないというので、屋台のお店でもつ煮込み(関西風)。

 
結構美味しかったレバカツ。

 
初期のオータムフェストの、収穫祭みたいな部分がどんどんなくなって、明らかに観光客っぽい人がむらさきいものアイスなんかを食べているのを見たら、「なんだかなー」って思っちゃう。
でも、今年は歩き食べようなのかもしれないけれど、こっそり持ち帰って家で食べれそうなお店もあったし、たくさん買ったときはトレイを貸してくれたりして、便利になったところもあることは、ここに書いておきます。
 
 
 
 
本日の読書:朝がくるたび、また君に「恋」をする。 望月くらげ

 

カバー裏より

『「自分の大切な人はみんな不幸になってしまう」。高校一年生の涼風はそんな思いを抱え、人と深く関わることを避けていたがある日、隣のクラスの五十嵐に告白されてしまう。告白を断ったものの、五十嵐とふれあううちに、徐々に涼風は誰にも打ち明けられなかった本音をぶつけられるようになっていく。涼風が「自分の幸せのために生きたい」と思えるようになった頃、悲劇が二人を待っていた――。自分や愛する人にとって、本当の幸せとは何なのか。愛しい日々のために、必死で運命に抗う切なすぎるラブストーリー。』

読書メーターさまからご恵贈いただきました。ありがとうございます。

小学生の時、事故で父親を亡くした涼風。
事故と言われているけれど、本当は自分のひどい言葉が父を死に向かわせたと思い、ずっと自分を責め続けている。
それだけでもかなりしんどいのに、母親の過干渉もまた、彼女を苦しめる。
母親からすれば、夫を亡くした後、娘までも自分から離れてしまうのは耐えられないというところか。
しかし、その限度は、公的機関に相談しないとだめなのでは?レベル。

ところが、最後に事情が分かってみれば、母が涼風を愛していないと思われていたことの真実がわかり、それが余計に悲しみを募らせる。

認知機能の異常ではなく記憶障害くらいで命が失われることはないと思うので、これは実在しない病気だと思うけど、それにしても余りの急展開に、私は母親の立場で非常につらかったよ。
多分作者はもっと若い人たちを読者として想定しているはずだから、この読み方は間違っているとわかっているけどさ。