9月23日(火)
 
2週間に一度の北広島図書館の日でした。
札幌の図書館は休館でも、北広島の図書館は開いている。嬉しー。
 
ところで北広島の駅で見かけたこの列車、ドクターイエローみたいな感じなのかな?

ところで今日、エスコンでデーゲームでした。
図書館の帰りにちょっと北広島の町を歩いておこうと思って駅の反対側に行ったら、シャトルバス乗り場に長蛇の列。
そしてカステラ屋さんとクレープ屋さんのキッチンカーから漂う甘い匂い。
ちょっと酔いそうになりました。←甘い匂いに酔うタイプ
 
ふらふらしていたら「こちらです」って誘導されて、シャトルバスの列に並ばされそうになりました。
危ない。
 
読書強化週間中ですが、貸し出し縮小期間でもあるので、今日は1冊だけ借りる予定でした。
で、結局2冊。
しかも追加の1冊は500ページ越え。
『3月のライオン』を手に入れるまでに、たくさん本を読んでおかなくちゃ。
 
 
 
 
本日の読書:プリンセス・ダイアリー どきどきキャンプ篇 メグ・キャボット

 

カバー折返しより

『大好評シリーズの番外篇は、春休みのキャンプが舞台。田舎に奉仕活動に出かけたミアの、行く先々で楽しいハプニングが。マイケルとの恋の行方もハプニング?』

番外編ということで、60ページほどの掌編。
これ、4巻か5巻に収録することはできなかったのかね。

というのはさておき、春休みのキャンプが舞台ということで、湖畔かどこかのキャンプ場で釣りをしたりバーベキューをしたりするのかと思いきや、G&T(創意と工夫)のクラスで「ホームレスに住宅を作る会」のボランティア活動をするんですって。
もちろん参加は自由なのだけど、いつものメンバーは当然参加するので、ミアもおばあさまの反対を押し切って参加するのである。
あわよくばマイケルと、おばあさま抜きの甘い日々を送れると思って。

ところがこのキャンプ、ガチなのです。
初めてテントに泊まったミアは、地面に寝ること、テントから離れた簡易トイレに行かなくてはならないこと、シャワーがろくすっぽ使えないこと、虫が大量にいることなどに衝撃を受ける。
いや、当たり前やろ、と読みながら思っている私は、超インドア派なのでミアの憤りはよくわかるが。

そして、金づちを持ったことすらない生徒もいるなか、たった3日で3LDKの家を建てる。
2X4のキットか何かで作ったのだろうけれど、あまりのお手軽さにびっくりだよ。

今回はあまりプリンセスっぽいところはなかったけれど、今までシリーズを読んでいて、ミアの環境保護活動やベジタリアンな行動が理想主義っぽいなあと思っていたら、今回少し状況が変わった。

”都会に住んでいると、いくらでも環境保護論者になれる。虫があんまりいないから。(中略)あたしってどうやら、思ってたほど自然が好きじゃないみたい。”
そこに自分で気づくことが大事よ。
そのうえで、どう環境保護を考えていくか、が、プリンセスとしても大切なことだとおばちゃんは思う。