9月11日(木)
7月から生協の宅配を利用しているのだけど、担当のお兄さん(多分30代後半)の体調不良ということで、先月の中ごろからは代打のお兄さん(30代前半くらい)が毎週届けてくれている。
代打の…と言っても、自分の担当プラス何がしかの量が増えているわけで、仕事量ましましになっていると思われる。
だけど、いつも元気に届けてくれるんよね~。
今日も「冷房入れてるんですか、今?」って言われて、「いいえ、窓を開けてるだけですよ~」と答えたら、「いいっすね~。夜もぐっすり眠れそうですね~」って。
『いや~、実は私、すでに毛布かぶって寝てるんですよ。ってか、寒いんす、正直言って。』と心のなかでなぜか謝罪する。
この間も、「これ、お酒なんですか?」って。
お酒なんですよー。
「はじめて見ました。こういう仕事をしていると、あまり初めてってないんだけど、これは初めて見たなあ。今度買って帰ろう。美味しいんすか?」
あ…お、美味しい…みたいですよ。←100%私が飲んでいる
それに比べると、もともとの担当の人は無口で無愛想だったけど、あの頃から具合が悪かったのかなあ。
代打のお兄さんは今のところいつも明るく元気だけど、いろんなお客さんもいるだろうし、しんどいときもあるだろうなあと思う。
無理せず、いつまでも明るいお兄さんであれますように。
本日の読書:魔法使いの困惑 魔法の国ザンス 14 ピアズ・アンソニイ
カバー裏より
『退屈で単調な毎日にうんざりし、「どうすれば人生をやり直せるか?」――その答を得るために、ラクーナはグレイ・マーフィの城へ赴いた。だが〈答の書〉の回答はとても複雑で、魔法使いハンフリーしか読み解けないという。ようやく地獄の待合室でハンフリーを見つけたものの、答の見返りに要求されたのは、なんと彼の驚くべき半生を壁に書き記すことだった……ハンフリー一家失踪から10年、ついにその謎が解明される!』
最初に登場したのはラクーナ。
ゾンビ―の頭(かしら)と幽霊のミリーとの間に生まれた双子のうちの一人。
前回彼女がこの物語に関与したのは3歳で、よき魔法使いハンフリーとゴルゴンの結婚式の時だった。
が、今やラクーナは、人生に何の楽しみもない34歳。
無為に過ごした人生にうんざりし、自分はどこで選択を間違えたのか、どうすれば人生をやり直せるかを教えてもらいに、グレイ・マーフィ―の元へ行く。
結果としてラクーナは、ハンフリーに答えを教えてもらいに地獄の待合室まで行くはめになるのだが、ちょっと待って、なんで表紙は男なの?これ誰?
ハンフリーはラクーナに答を教える見返りに、彼の半生を壁に書き記すことを要求した。
そういえばラクーナは、文字を操る魔法の持ち主だった。
で、この本の9割は、ハンフリーの話です。
そう、ハンフリーの半生は、ビンクから始まったこの物語の、ハンフリー視点の総集編なのでした。
この、面白いんだけども古くて長いシリーズを、今更最初から読み始める人はいないと思うから書くけれども、ハンフリーと魔王の対決って、誰得?
ハンフリーの一人勝ちだよね?
そもそも魔王は何のためにローズをさらい、閉じ込め等のハンフリーに対する嫌がらせをするのか?
そういうのは悪魔の好むところで、魔王は悪魔ではないはず。
ハンフリーと相思相愛の夫婦だったのはローズとゴルゴンのみ。
恋愛はしたけれど結婚まで至らなかったメアアン、生活のサポートをしてもらうために結婚したソフィア、タイワン、ダーナまで、ハンフリーとまた夫婦生活を送りたいといい、魔王との対決に勝ったハンフリーは一度に一人の妻しか連れて帰ることができないので、妻たちは1カ月交代でハンフリーの元へ行くことになった。
え?残り10カ月は地獄生活ですが、それでもいいの?
そもそも死んでないのにさらわれた妻、死んだから地獄に来た妻、悪魔だから地獄にいる妻、全部同じ扱い?
と、大人女性の私は思うわけですが。
そしてラクーナ問題。
ハンフリーから渡された課題をこなした先で待っていたのは、優しくてイケメンの夫とかわいい子ども3人。
いやいや、選択を間違えたところに戻って、そこからやり直すのならわかるけど、成功した後の人生を渡されて、それでいいの?
恋愛のワクワクキャッキャも、子育てのしんどくて幸せなところも全部カットで?
と、大人女性の私は思うわけですが。
これでシリーズ大団円とはなっていないので、次巻以降に期待としましょう。

