8月28日(木)

 

突如飛び込んできた、中島くんがHey!Say!JUMPを卒業するというニュース。

いや、事務所からメール来てないし、ブログは先月末から更新されてないし、『いつでもJUMP』でも何も言ってないし…と思って事務所のホームページに行ったらコメントあったわ。

信じるしかないわ。

 

確かにずっと中島くんの卒業(脱退?)の噂はあったし、私も抜けるなら中島くんだろうなとは思ってた。

でも、多分一番JUMPを必要としているのも、中島くんなんじゃないかと思ってた。

JUMPの外では、優等生でいることを期待されがちな中島くんが、JUMPメンバーと一緒の時に見せる「無邪気な弟」感は、自分を解放できる貴重な時間だったんじゃないかと思ってた。

 

でも、中島くんが「メンバーの優しさに甘えてた」と思うのなら仕方ない。

甘えてもいいと思うんだけどね。

なれ合うのではなく。

 

この間の舞台がきっかけになったのかな。

岡本くんのお父さんと親子役をやって、岡本くんとも会って話すこともあっただろう。

芝居のこと、英語のことなど。

もう、芝居やりたくてたまらんくなっちゃたのかな。

JUMP20周年について考えてる時間も惜しいくらい。

今年のライブやアルバムのこともそろそろ詰めているころじゃないかと思うんだけど。

 

a-nationに参加しないのは、しょうがないと思う。

参加することがわかったら、それはそれでファンが何をするかわからないので。

 

今日発表の今日卒業って、確かに急すぎて気持ちがついて行かないけれど、去年新曲がなかなか出なかったときも、「みんなの気持ちはわかっているけど、もう少し待ってて」って髙木くんが言ったとおり、ファンの気持ちは重々承知の上での今日なんだと思う。

メンバーが「応援する」って背中を押したのなら、私たちファンはその彼らを応援するしかない。

せっかくだから海外の作品に出られるように頑張ってほしいな。

 

 

 

 

 

本日の読書:セントールの選択 魔法の国ザンス 13 ピアズ・アンソニイ

 

カバー裏より
『翼あるセントールの子ども、チェが誘拐された!?翼あるセントール族唯一の跡継ぎで、「ザンスの歴史を変える者となる」と予言された運命の子どもがさらわれたとあっては大事件!ルーグナ城からの号令一下、翼ある怪物たちをはじめ、王国メンバー総動員の大捜索が開始された。いっぽう、一週間後には、ドルフ王子の六年越し三角婚約問題のタイムリミットも迫っている。ドルフは、はたして正しい選択ができるだろうか?』

ザンスとマンダニアの他にもう一つ新たな世界が登場。
月が二つある世界から来たエルフ・ジェニー。
なぜどうしてジェニーがザンスに来たのかはまだ明らかになっていないが、とりあえずジェニーの猫・サミーは探し物が大得意で、この猫が物語を大きく動かしていく。

チェクスがちょっと目を離した隙に、5歳の息子・チェが姿を消した。
ゴブリンにさらわれたのだ。
そこに姿を現したジェニーとサミーが後を追うのだが…。

かいつまんで言うと、ゴブリンのゴディバが、ゴブリン社会を変革するためと娘の命を守る為にチェを誘拐したのだ。
チェを取り戻すために、翼あるものたちが集められ、ゴブリンの村を攻める。
ゴブリンたちもただ責められているわけにはいかないので、味方を募る。
ザンスを二分するかのような大戦が引き起こされる…訳はない。

ゴディバがチェを必要とし、そのために起こした騒動は、実はドルフの三角婚約問題と似た構造をもつ。
どちらかを選べばどちらかが不幸になる。
どちらも大切なのに。

チェは、その判断をジェニーに委ね、ドルフの問題をエレクトラが解消しようとする。
この辺が、子どもの割には妙に冷静で驚いてしまうのだけど。
セントールは理性的で論理的とはいえ、チェはまだ5歳なのにな。
運命の受け入れがスムーズすぎる。

タイトルはセントールの選択だけど、結果的にドルフの選択だったな。
そしてハンフリーはまだ発見されず。