8月21日(木)
毎週木曜日の午前中だけ、決まった予定があります。
それは、生協の宅配受け取り。
道路状況によるので、何時ときっちり時間が決まっているわけではありませんが、だいたい10時半から12時くらいの間に届きます。
が、ここもまた人手不足の煽りなのか、最近「担当者さんの体調不良により、遅れます。何時になるかはわかりません」ということが立て続けにありました。
要するに3人で回っていたところを2人で、みたいな感じなのだと思います。
体調不良はしょうがない。
でも、毎回何時になるかわからない宅配を待ち続けるのはちょっと無理。
なので、「極力待機するようにはしますが、もし不在の時は、発泡スチロールの箱に入れて置き配してください」とお願いしました。
本当は置き配というのは好きではないのですが。
今のところ大きく待たされたということはありません。
私としても、週に一度の唯一の予定なので、受け取る気満々で待ち構えておりますよ。
本日の読書:滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう
Amazonより
『「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までをどう過ごすのか。滅びゆく運命の中で、幸せについて問う傑作。』
小惑星の衝突で、一か月後に地球が滅ぶ。
広島県に住む高校生の友樹はいじめを受けている。
もう慣れたので、うまくやり過ごすことができることもある。
でも、憧れの藤森さんに冷たい目で見られるのはつらい。
一か月後に地球が、人類が滅ぶというのに、東京に行くと藤森さんは言う。
加速度的に治安が悪くなっている時に、一人で上京させるわけにはいかないので、こっそり後ろから彼女を見守っていたが…。
小惑星の衝突で、一か月後に地球が滅ぶ。
という作品は、何作か読んだことがあり、それらに比べて特別に何か良かったところがあったかというと…。
小惑星の衝突がなくても、物語としては成立する話だと思った。
なぜなら、発作的に衝動的に暴力的になっていく多くの市井の人々は書かれているけれど、中心人物以外の人たちの書きぶりが薄いので、もっと別なアプローチをしている人々の姿が見えてこないのだ。
残る一カ月を普通にお蕎麦屋さんとして続けて行こうとした老夫婦は、あっさり殺されてしまったし。
各国の政府はどうしていたのか、宗教(波光教意外)は人々の心にどう影響を与えているのか、背景にちらりとでも書いてほしかった。
文庫には新井素子との対談が収録されているというので、これは読まねば。
『ひとめあなたに…』の衝撃は、やっぱり圧倒的だったからなあ。

