6月3日(火)
 
今日のいつでもJUMPのdaily photoを見て、びっくり。
私の持ってるTシャツに似てる!
加工したら色が明るく抜けちゃって、私の方は暗い照明で色がくすんじゃって、色が全然違うように見えるけど。
でも、襟の形と、私のTシャツの胸にあるミニーちゃんの手以外はそっくりなんですわ。
 
有岡くんとおそろいなんて恐れ多いけど、一瞬テンション爆上がりだったよ。

 
ところで、昨日載せなかったけど、今週のたなくじ。
うっすら見えてる「筋トレ吉」。
あぶなかった~!!
これぞ「思うつぼ大吉」。
 
 
 
 
 
本日の読書:QED 鬼の城伝説 高田崇史

 

カバー裏より

『桃太郎の鬼退治は、曇りなき善行だったのか?岡山・吉備津神社に今も伝わる鳴釜神事(なるかましんじ)では、大和朝廷によって退治された鬼神「温羅(うら)」が、釜を唸らせて吉凶を告げるという。一方、桑原祟(タタル)は、旅の途中、鳴ると凶――主が死ぬという大釜に遭遇。事実、土蔵に長男の生首が。事件の核心”桃太郎伝説”の騙りとは?』

ここ数年読んできた古代史をテーマにしたミステリは、なぜか岡山へと私を導いていく。
詠んだのは数年前でも書かれたのは数十年前だから、その当時に岡山ブームでもあったのだろうか。
それまでの古代史と言えば邪馬台国や出雲からの諏訪、というあたりが常套だったような気がしているのだけど。

岡山に半島から、戦にやぶれて逃げてきたものが住み着いたこと。
彼らは製鉄の技術革新を日本にもたらしたこと。
大和朝廷が彼らを滅ぼし、歴史から抹消し、鬼として封じたこと。
このあたりが今現在(または数十年前)の定説なのだろう。

で、今回タタルはほとんど出てこない。
密室殺人事件の被害者の婚約者の友だちが、小松崎の雑誌に事件解決の依頼の手紙を送ったことから、彼らは事件に巻き込まれていくのだが。
まずこの設定が不自然なのに、さらにその友達というのが、吉備津国の歴史(古代史)に詳しく、観光案内をしながら事件の説明も行うっていうのが、ありえないくらい不自然。

いつもいつもタタルの古代史説明では飽きると思われたのか、若い女性二人が説明し、奈々の合いの手でさらに補足していくという流れ。
友だちの婚約者が殺されたっていうのに、ずいぶんとのんびりしてるじゃありませんか。

桃太郎伝説を題材にした小説で、若い女性の名字が「桃田」と「猫村」って、絶対何か意味があるって思うよね。
特になかったみたいで、肩透かし。

タタルは最後に登場して、事件全体の構造を暴き、現実の法手続きは警察に任せて、さっさと退場。
このあたり、事件は暴くが事務処理は室町警視に丸投げする、薬師寺涼子みたいなものか。

あと、このシリーズの語り手である棚旗奈々を、徐々に苦手になってきている私。
タタルとの関係でいえば、カマトトすぎる。
妹との関係でいえば、分別くさ過ぎる。
カマトトはいいとしても、妹に対する態度は姉というより親戚のおばちゃんだ。
もうすぐ30歳の女性という感じが全然しなくて、私のなかでは一人の人間としてうまく立ち上ってこない。
というわけで、もうちょい奈々がなんとかならんかな、と思っている次第です。