5月30日(金)

 

長く大切に使い続けているものある?

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常々思っているのですが、文房具ってコスパ良くないですか?
私は文房具が好きなので、使い切ったら次のものを買うのをとても楽しみにしているのです。
ところが、使い切れん。
 
いまだに子どもたちが学生時代に使い残したノートの余白を使って勉強しているし、シャープペンシルも替え芯も、ボールペンも消しゴムも、修正液も何もかも、退職してから買ったことない。
シャーペンの本体は壊れない限り永久に使えるし、替え芯は一箱使い切るのに一年以上はかかるよね。
ボールペンも、黒は4~5本、赤は3本くらいまだ予備がある。
 
消しゴムは、ペンシルタイプのものが2個、monoの消しゴムが2個、ステッドラーの普通のが1個、砂消しが1個、そのほかの消しゴムが2個くらいある。
今後一生買わなくていいくらいだ。
 
修正液も普通のペンシルタイプが1本、細書きタイプが2本。
絶対液が固まって使い物にならなくなる方が先だと思う。
 
つまり、よほど頑張って使わない限り、今の手持ちの文房具で一生を終えることができる。
なんとコスパが良いのだ、文房具って。
新製品買いたいよ~って思っているのだけど、それは贅沢なんだな、年金生活者には。
 
文房具だけではなく、便せんや封筒、シール、付箋紙、机の引き出しにいっぱいある。
今、冷蔵庫でムンクさんが「アイスポカリ 忘れずに!」と叫んでいる。
チコちゃんやムーミンや鳥獣戯画の付箋紙も、これからは日常遣いにしよう。
そして新しい付箋を買うのだ!
 
 
 
 
本日の読書:遠巷説百物語 京極夏彦

 

カバー裏より

『江戸末期、難題が山積し、謀略が渦巻く盛岡藩。御譚調掛(おんはなししらべかかり)・宇夫方(うぶかた)祥五郎は筆頭家老より、市井の動向を探るべく、巷の噂を聞き、真偽を見定め報せよと密命を受けていた。交易の要所・遠野保(とおのほ)には、人が集い、「咄(はなし)」が生まれ「噺(はなし)」が集まる。そして――化け物も。菓子屋から去った座敷童衆(ざしきわらし)。目鼻のない花嫁。娘を焼き殺す化鳥。奇怪な騒動の真相と結末とは?第56回吉川英治文学賞受賞作にしてシリーズ集大成!』

目次
・歯黒(はぐろ)べったり
・礒撫(いそなで)
・波山(ばさん)
・鬼熊(おにくま)
・恙虫(つつがむし)
・出世螺(しゅっせぼら)

前作『西巷説百物語』でシリーズが終わったと思っていたので、再び新作を読めて大変うれしい。
私が読書をする一番の楽しみと言ったら、お話の世界に浸れること。
このシリーズはそれを存分に味わうことができるからだ。
ホラーは苦手だが妖怪は好き、という私は、再び至福の時を迎えることができたのだ。

しかも、遠野限定の話のようだから、以前とは登場人物なども違えてくるかと思いきや、いきなり長耳の仲蔵が出てくる。
今は遠野に腰を据えて仕事をしているらしい。

表立っての話としては、遠野南部家の当主の側衆であった宇夫方祥五郎が、幼馴染で話好きの破落戸(ゴンボ)である乙蔵を通して、巷のうわさ話などを聞き真偽を見定め、市井の動向として当主に報告する、という話なのだ。

乙蔵は不思議な話を拾ってくる。
それは昔話のなかの出来事のような、突拍子もないものばかり。
しかし祥五郎の前でそれは事実として起こり、事件は沈静化していく。
祥五郎はたまたま知り合った、遠野保の迷い家(まよいが)に住む仲蔵に、事の真相を聞き、なんとかつじつまを合わせて報告するのだった。
というパターンが決まっているのだが、これがドラマの時代劇のように、ワンパターンの美学でもって私をワクワクさせる。

そして、話が進むにつれ、話も仕掛けも大きくなり、思いもかけない彼までが復活してくれた。
こんなうれしいことはない。

しかし、次作こそ本当にシリーズ最後らしい。
え~!!
最後最後サギでもいいから続いてほしいんだけどなあ。