5月13日(火)

 

本当は来月、一週間ほど関西に旅行に行く予定だった。

行程表を作り、宿を仮押さえした。

宿が本決まりになったら飛行機のチケットを取ろうと思っていた。

 

母が、転倒して骨折からの手術&リハビリの病院で、嘔吐した。

それが原因なのか結果なのか、高熱が出て肺炎になった。

それはまだ4月のことで、6月にはケロケロリンとしているかもしれないけれど、もっと大変な状態になっている可能性が捨てきれなかった。

だから旅行は取りやめにした。

 

宿も飛行機も入金に至らなかったので、面倒は少なかったのが幸いだった。

そして母も、その後容体は落ち着いて、今月の初めにリハビリ専門の病院に転院した。

早まったかな、と思わないでもなかったけれど、充分に楽しめないかもしれない状況で旅行に行くのは違う、と思ったりもした。

 

そうしたら今日、QuizKnockの山本さんのブログに、直島に行ったときのことが書かれていた。

やっぱり直島、行きたかったな。

しかも、私が行くつもりで楽しみにしていた地中美術館がとてもよかったって書いてた。

 

いつかまた、長期の旅行ができるようになったら、直島を目指そう。

大原美術館にも、行こうと思っていたけど、こちらもまた機会に恵まれなくて次回のチャンス待ち。

三内丸山遺跡は、三回青森に行ったのにまだご縁がないないのだから、一度や二度のキャンセルくらいなんぼのもんじゃい。

 

旅行は、実際に行けなくても、計画を立てている時も楽しいんだよね。

というか、出不精な私は、計画を立てた時点でゴールかもしれない。

それでも、直島は行ってみたいな。

Hey!Say!JUMPがライブやってくれないだろうか。

そうしたら万難を排して行く!

 

 

 

 

本日の読書:無理難題が多すぎる 土屋賢二

 

カバー裏より
『「ぼっち席」、「幸福に目もくれない生き方」、「老人の生きる道」、「善人になる方法」、「運転免許の更新」、「よくわからない野球解説」、「矛盾との闘い方」など、今日もツチヤ教授のまわりには、一筋縄ではいかない無理難題がいっぱい!読めばたちまち問題解決するかも⁉な傑作ユーモア・エッセイ』

彼のエッセイ集にはまったのは、10年以上前。
ハタと追いかけるのをやめたのは、一度に読むものではないと気づいたから。
彼のエッセイは週刊誌のなかの連載記事だから面白いのであって、一冊丸々がこの調子だと、結構疲れるな、と。

久しぶりに読んだエッセイは、やはりそのテイストは全然変わっていなくて、ただ、以前より少し大人しくなったような…。
特に、くだらない会話で進む一連のエッセイは、ちゃんと哲学になっていて、もしかするとソクラテスの昔から、哲学は会話と相性がいいのかもしれない。

そのほか、SF風な展開のものがあったり、落語的な落ちがあったり。
あら、意外にもバラエティ豊かじゃないの。

でもまあ、いっぺんに読まなくてもいいな。