4月29日(火)
 
今日は10さんと長男がサッカー観戦に出かけて行ったので、午前中はお勉強、午後はお散歩をしてのんびり過ごしました。
定期券が今月末までなので、チカホまで出かけてきました。
ちょうど雨でしたしね。
 
夜は、ちょっとお高い和食屋さんに。
前菜の盛り合わせ、奥の左からローストビーフ、あん肝、ホタルイカ、鯛の子の炊いたの、焼きつぶ貝。
あん肝食べたの数年ぶりだし、鯛の子なんて初めて食べたわ。
美味しいなんてもんじゃない!←つまり美味しい

 
ホッケのお吸い物。
ホッケをお吸い物にするのも、トマトを合わせるのも、考えたこともなかったので、一同驚愕。
スダチとトマトで若干酸っぱい。

 
お造りはオオズワイガニ、ボタンエビ、マツカワカレイ、マグロ、ホタテ。
北海道産のホタテの身の厚いこと。
長男は「これ全部で一切れか!」と驚いていました。
 

 
久しぶりに日本酒。
越の誉 Qn(きゅん)なま
フルーティーで呑みやすいけど、後口がどっしり。
 
サクラマスと焼きアスパラの炊き合わせ アオサのあんかけ
これはね、もう、べらぼうに美味しかったです。
すべての食感が違うのに、すべてが「これだ!」という火の通り具合。

 
キンキの煮つけ
脂の具合がちょうどよくて、割と胸焼けしがちな私でもぺろりと食べちゃいました。

 
鯛の白子の茶わん蒸し。
昨日晩ご飯に茶わん蒸しなんか出しちゃってごめんね、という気になる、絶品の茶わん蒸し。
鯛の白子ももちろん初めて食べた。旨し。

 
ウニと桜エビの炊き込みごはん。
3人で土鍋ひと鍋。
10さんと長男はおこげをこそげて食べるほどの美味しさ。

 
「お腹いっぱい~」とか言いながら、完食できるんだよね。

 
デザートは見ての通り。
抹茶アイス、もう一個行けますが…。

 
普段は質素に、たまに贅沢。
今日はサッカーの試合の帰りに、福住のロピアで10さんが安い野菜をたくさん買ってきてくれました。
卵が12個で230円だったけど、さすがに買わなかったです。
帰りの地下鉄、混むもんねえ。
何かあったら大変だ。
 
 
 
 
 
本日の読書:三省堂国語辞典から消えたことば辞典 見坊行徳 三省堂編集所 編著

 

Amazonより

『歴代の三省堂国語辞典から削除された1,000項目を当時の紙面のまま拡大して収録。全項目に脚注を付し、「コギャル」「メーンエベント」など15項目には時代背景を大活字で解説。巻末に版数別の削除項目2,000。』

「三省堂国語辞典から消えたことば」であって、言葉自体がなくなったわけではないことを意識して読まないと、「コカ・コーラ」を見つけてぎょっとしたりする羽目になる。
そして、あくまでこれは「三省堂国語辞典」に限っていることであって、ほかの辞書では残っている場合も多いので、一つの辞書だけを絶対視しないほうがいいと改めて思った。

それを踏まえたうえで、「ギャル」は残ったけど、「コギャル」は消えたことに、「ギャル」の一般化を感じた。
今は高校生や中学生でも「ギャル」に統一されているのだろう。
朝ドラを見ていた感じでは。

「士農工商」が消えた理由が、教科書に記述されなくなっているからというのにショック。
「四民平等」の「四民」も、消えたらしい。
結局階級制度はあったのか、なかったのか?
勉強しなおさなくちゃならないじゃん。

「三省堂国語辞典」というのが、「今、使われている言葉」を載せることとしているので、「今」使われていなければ、言葉としては残っていても、辞書からは削除する方針というので、「省線」のように現在はないものは辞書からも消える。
しかし、現在ないものだからこそ「どういう意味?」って調べたくなったりもするのだけど。

「ながら族」が消えたのも、ショック。
私は今でも音楽を聴きながら勉強しているので。
どうも消えたのは「○○族」の「族」の意味らしい。
最近は「○○系」「○○民」「○○界隈」などに代替わりした感を抱く、とあったけれど、「ながら族」はそれらに変えようがない、と思うのだが。