3月28日(金)
3か月ぶりにMRIを受けてきた。
今度こそ、と思っていたのに、まだコルセット生活は続くことになった。
事故現場から歩いて帰ったのに、家から歩いて病院に行けたのに、6ヶ月経ってもまだ治ってないって。
そんなことある?
あったわ。
画像を見せてもらったら、確かにぐっしゃり潰れていた骨と骨の間の軟骨(?)部分は復活しているように見えるけど、肝心の骨の部分にまだ影があった。
それは、年のせいですか?ホルモン剤の副作用ですか?
それとも、みんなこんな感じなのかしら、腰椎圧迫骨折って。
フジテレビの元えらいさんも入院中というし、思った以上に大変な事態なのかもしれない、圧迫骨折って。
今日も「痛み止めいりますか?湿布出しときますか?」って看護師さんに聞かれたし。
去年の10月以来、湿布も痛み止めも必要としていないのだが、それは単に私が痛みに鈍感というだけだったのか?
ということで、4月の東京は、コルセット付きで行くことになる。
髙木くんごめ~ん。
何なら6月の一人旅改め10さんと一緒旅もコルセット付きじゃ。
もう…旅行やめようかな…引きこもりで…と泣きながら旅行計画書をパソコンでポチポチ作る。
今日は早く寝ます。
本日の読書:先生、イソギンチャクが腹痛を起こしています! 〔鳥取環境大学〕の森の人間動物行動学 小林朋道
Amazonより
『大人気、先生!シリーズ10冊め、いよいよ刊行。学生がヤギ部のヤギの髭で筆をつくり、
メジナはルリスズメダイに追いかけられ、母モモンガはヘビを見て足踏みする。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。』
目次
・グレという魚の話
・そのハエは、コウモリの体毛のなかで暮らしていた
・イヌは、自分の行動に罪の意識を感じることがあるか?
・コウモリは結構ニオイに敏感だ!
・モモンガの天敵たち
・トチノキとヤギたちの物語
このシリーズを一気に読み上げた時、当時の最新刊も読んだはず。
2015年6月刊行の『先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!』を2015年の10月に。
つまり、前回読んでから10年もの月日が経っていたのか。感無量。
先生、相変わらずコウモリを追いかけてるんだね。
ヤギ部もモモンガプロジェクトも順調そうで何より。
と思って読んでいたけれど、この本は2016年5月刊行だから、先生としては今までと同じペースで書いているに過ぎない。
そして、この10年の間も順調に書き続けて現在に至るわけで、読むべき本がまた増えて嬉しい。
面白かったのは、グレ(メジナ)が、同じ日に同じ海から同じ水槽に入れられたイソギンチャクが、腹痛に苦しんでいるのを助けた話。
実際には絶対に美談じゃないはずだが、そうであってほしいと思う人の心の機微も相まって、やっぱり愉快なのである。
そのグレは、小さかった時同じ水槽の先輩であるルリスズメダイから相当にいじめられていたのだが、ある時自分の方が大きくなったことに気づき、それからはお互い適度な距離を保って暮らしているらしい。
小さいメジナというのが、長男が小学生の時、ハゼを釣りに行って一匹だけ引っかかったのがそれで、私にとってはなかなかに思い出深い魚なのだ。
ヤギの話もしみじみよかった。
言葉をもたない動物は、どうやって感情の交流を行っているのかわからないが、すべてが本能のなせる業ではないと思いたい。
傷心の友を慰めるヤギがいたっていいじゃないか。
10年ぶりに読んだけれども、私のなかでは「一番笑える動物行動学の本」という立場は揺るがなかった。
