2月23日(日)

 

おでんの具では大根が好きです。

何なら大根と白滝と昆布でおでん成立してもよいくらい。

だけど大阪で食べた大根のおでんはびっくりしたなあ。

 

10さんはたまご、長男はちくわ、娘は大根、次男はもち巾着が好き。

で、一度みんなの№1だけでおでんを作ってみたことがあるのだけど、ちょっとまとまりがなくて、「おでん?」になってしまった。

というわけで、昆布はマストかなあ。

あと、練り物は特に好きではないけど、入れるとこくが出るよね。

 

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本日の読書:月曜日の抹茶カフェ 青山美智子

 

Amazonより
『川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。ツイていない携帯ショップ店員と愛想のない茶問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い紙芝居師、時代に取り残されたと感じている京都老舗和菓子屋の元女将と自分の名字と同じ名前の京菓子を買いにきたサラリーマン……。この縁は、きっと宝物になる――。人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく。一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場するシリーズ続編です。』

目次
・月曜日の抹茶カフェ(睦月・東京)
・手紙を書くよ(如月・東京)
・春先のツバメ(弥生・東京)
・天窓から降る雨(卯月・東京)
・拍子木を鳴らして(皐月・京都)
・夏越の祓(水無月・京都)
・おじさんと短冊(文月・京都)
・抜け巻探し(葉月・京都)
・デルタの松の樹の下で(長月・京都)
・カンガルーが待ってる(神無月・京都)
・まぼろしのカマキリ(霜月・東京)
・吉日(師走・東京)

『木曜日のココア』の続編とは知らず、先に読んでしまいました。
まあいいか。

この作者が優しい人であることは間違いない。
でも、あまりにもストレートに励ましてくれるものだから、こちらとしては読んでいてこっぱずかしくなってしまうのだ。

自分の好きなことを、誠実に行っていれば、誰に恥ずかしく思う必要なんてない。
少しずつ変わって、出来ることが増えていけばそれでいいではないか。

はい、おっしゃるとおりで。(/// ▽///)

どんなに頑張ってもほめてくれない、厳しいおばあちゃんに育てられた光都(みつ)のところだけ、やっぱり読んでいて少しつらい。
おばあちゃんの気持ちはわかる。
わかるけれども、何をやっても認めてもらえない。
もっと上を目指さないとだめだと、逆にはっぱをかけられるのは、ほんとしんどいのよ。
言葉でほめてくれなくても、頭をなでてくれたりぎゅっとしてくれたりするだけでもよかったのに、と、心の中の幼い私は申しております。