2月20日(木)
数日前に買っておいたお皿を、「結婚記念日おめでとー」と言って10さんに渡す。
トーストを載せるような手ごろなサイズのお皿をずっと探していて、まあまあいい感じのブランチ皿を見つけたのでした。
それも、以前から気に入っていたワイングラスと同じ柄。
ということは同じメーカーの同じシリーズということですね。
たまたま別々に見つけましたが、いい感じです。
ブランチ食べながらワインは飲まないので、一緒に使うことはあまりなさそうですが。
10さん、きょどきょどしながら「今晩はカレーの予定なのですが…」
たまたま結婚記念日が近かったので、「じゃ~ん」とプレゼントしましたが、アニバーサリーはあまり気にしないタイプ。
美味しい牛すじカレーをいただきました。
勤めていた職場がテレビで特集されていたのを録画したので、それを見ながらもぐもぐ。
まず最初にえらいさんとして登場した彼は、新人の時同じ課で、私の机の上に8万円入った封筒を置き忘れていったという天然ぶりを発揮。
やっぱ偉くなる人は、若いうちから大物だったんやなあ、と親戚のおばちゃん目線で観る。
技術職場なので、10年に一度くらいはテレビで特集を組まれたりしますが、そうすると技術の革新がリアルに感じられて面白い。
東京ほていそんのたけるくんが案内され人でしたが、彼は説明をしっかり聞いて、的確な質問をするので安心して見ていられました。
頭のいい子なんだな。
放送しているのはEテレだし、元職場は国の機関なので、宣伝めいたことはできないにしても、もう少しいろいろアピールポイント有ったろうに…と思っていたら、エンディングを見て相当カットされていたことが分かりました。
その他大勢のひとりとして出てきた人たち、何を話したのかなー。
ノーカット版で観たかったなー。(まあ、無理だが)
本日の読書:故郷の岩屋 下 エイラ 地上の旅人 ジーン・アウル
Amazonより
『ゼランドニーの一族が集まる〈夏のつどい〉に参加したエイラは、そこでもさまざまな癒しの技や知識を披露し、注目の的となる。そして、待ちに待った〈縁結びの儀〉が始まる。』
エイラとジョンダラーが晴れて夫婦と認められるために儀式〈縁結びの儀〉がいよいよ始まる。
前々からあおりにあおった儀式であったが、蓋を開けてみれば、一族たちの前で長々と先祖から連なる繋がりをゼランドニが伝え、その後、2週間は二人きりで誰とも話をせずに過ごすというだけのもの。
そういう一族の大切な決まり事を行っている時、決まってアクシデントが起こって、エイラがそれを破ることになる。
そして、「いや実は、この場合はこれで正解なのだ」という後付けの理屈でお許しが出る。
今回も、あと一日で他者としゃべってはダメな期日が明けるという時に、目の前で若者が際に襲われ重傷を負う。
周囲の人にてきぱきと指示を与え治療するエイラ。
もはや、「そんなことして大丈夫?」などと心配することもなく手術は成功し、無言の行も一日前に明けていたことが判明し、大団円。
そしてエイラの出産。
今まで何度か夢の中でエイラの二人の息子が戦い、一人は命を失うというシーンがあったが、生まれてきたのは娘。
夢のシーンに意味があるのか、それともただのあおりだったのかは、今後を読まなければわからない。
そして、ついに大ゼランドニが自分の後継者としてエイラを育てたいという。
エイラはただ、ジョンダラーの連れ合いとなり、彼の子どもを育てることだけが望みだというが、エイラの望みとは別に女神からの召命は来るものだし、その時に何の準備もしていなかったらエイラの命が危ないというゼランドニ。
そして、エイラ自身も人の命を救う癒し手でありたい気持ちは本物であり、いよいよ次の巻から修行が始まるのかもしれない。
エイラが最強すぎて、ちょっと読書のモチベーションが下がり気味。
もう少し悩めるエイラを見たいのだけど。