9月3日(火)

最近の学びは

先日テレビを見ていたら、琵琶湖の面積は北大の面積とほぼ同じって言っていて、びっくりしました。

何かの間違いじゃろうと思って調べてみたら琵琶湖の面積は669.26㎢、北大の面積は660㎢。

あら、本当にほぼ同じ。

 

でも、いくら広いといっても歩いて回れるくらいの北大と琵琶湖が同じくらいって、滋賀県そんなに小さいの?

って、そんなわけありません。

私が思い描いたのはあくまでも北大の札幌キャンパスのことで、こちらの面積は1776.249㎡。

これにあちこちに点在する施設や演習林など、すべてを合わせて660㎢。

ちなみに東京23区の面積は626㎢。

琵琶湖や北大より狭いのですね。(実感はないけど)

 

道内の観光地じゃないところをドライブしているとたまに見かける東大の演習林。

東大の面積を調べたら330㎢。

国公立大学の面積の広さでは2位です。

3位が九州大学の76㎢。

北大と東大が圧倒的に広いのですね。( ..)φメモメモ

 

そんなわけで琵琶湖にちょっと興味をもちまして、終の棲家、琵琶湖湖畔もよくない?と思って調べてみました。

普通湖のほとりというのは、交通の便やら買い物や通院などが不自由で、どちらかというと高級別荘地扱いでお高いのですが、琵琶湖ほどになると海岸線並みに湖岸線があるので、普通に湖の臨める場所に住宅地があります。

 

で、滋賀県って、大阪まで電車で1時間くらいで行けるのね。

もちろん京都だともっと近い。

いいじゃないか。

路線や便数など全然調べてませんけど。

 

車がなくても生活できる、ある程度都会じゃないと住めないので、県庁所在地大津市を調べたところ、図書館の数は少ないものの、蔵書数は人口に比したら多いんじゃないだろうか。

しかも1回3週間、15冊も借りれる!←調べるとこ、そこ?

 

駅近で湖が見渡せるマンションでも、思ったほど家賃は高くはない。

安くもないけど。

就職したばかりのころお世話になった大先輩が、退職後、縁もゆかりもない滋賀県草津市に移住したことも思い出しました。

滋賀県いいかも。

10さんに「滋賀県どうでしょう?」と聞いたら、「食べ物もおいしいのありそうだしね」と即答。

え…えと…鮒ずし…?

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本日の読書:多情剣客無情剣 上 古龍

 

Amazonより
『舞台は中国、「小李飛刀」と異名を持つ百発百中の飛刀の名手で、流浪の旅を続けている剣豪・李尋歓が一撃必殺、悪を斬る。中国武侠小説の第一人者・古竜の傑作。』
 

池波正太郎の作品のような、市井に生きる剣豪の話かと思いきや、山田風太郎のようなトンデモ武侠小説でした。
何しろ冒頭50ページを読んだだけで、何人の腕に覚えのあるものが登場しては亡骸をさらしたことか。

主人公は李尋歓(りじんかん)。
代々科挙を好成績で合格する名門の出身で、なおかつ武芸の達人。
幼馴染の林詩音(りんしおん)と相思相愛であったものの、親友の龍嘯雲(りゅうしゅううん)が彼女に思いを寄せていることから身を引き、ついでに家まで譲り、無頼の旅に出…たらしい。
現在は、明日をも知れぬ肺病病みであるが、さくっと2年を生き延びてるし、信じられないくらいの大酒のみである。

そして、超が付くほどの巻き込まれ体質。
本人はひっそりと大酒かっくらって死にたいと思っているのだろうけれど、次々に事件に巻き込まれ、雨後の筍のように敵が現れ、自分のためには剣を振るわないので窮地に陥るけれど、決して逃げないし、無理に戦うこともない。
剣を振るう…と書いたけれど、彼の主たる武器は飛刀。
誰の目にも止まらないくらい素早く、そして百発百中で命中させる腕を持つ。

だからストーリーは…よくわからない。
展開が早すぎて、今、誰となんのために戦っているのか、しばしば分からなくなる。

帯に馳星周が書いた「なんとでたらめな、なんと行き当たりばったりな――そうつぶやきつつ、ページをめくる手はとまらない」が全て。