東京で1番好きな場所は?
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好きな場所、いくつかありますが、一番最初に思い付いたのは『江戸東京博物館』。
何度行っても新しい発見があって、何度行っても楽しい。
だけど、私が東京にいたときは、特別展示場の改修工事中で、あまり行けなかったのが残念。
調べたら、今は全館休館中なんですね。
新しくなったら、また遊びに行きたいものです。
常設展示場の出口にある絵は変わっちゃうのかなあ…。
あと、足立区の中央図書館の裏側にある河川敷の土手。
天気のいい日、近くのテイクアウト専門の焼き鳥屋さんで焼き鳥買って、コンビニでお酒買って、図書館で借りた本をパラパラしながらぼーっと過ごすのが好きでした。
少年野球やサッカーを見たり、ただ流れる川を見るだけでもよかった。
柴又に行ったとき、駅前のお団子屋さんでお団子買って、矢切の渡しのそばで川を眺めながらお団子食べたのも楽しかった。
流行の最前線とか、近未来とかとは無縁の、江戸と地続きの東京が好きだったのかもしれない。
弥生美術館からの帰り、東大の近くのお寿司屋さんが、学生向き価格なのか安かったのに、びっくりするほどおいしかったのも良い思い出。
結局原宿は行ったことないし、渋谷は好きになれないし、新宿は途方に暮れるし…。
それでも、東京は楽しかったなあって思っています。
本日の読書:うさぎ幻化行 北森鴻
目次
・ヨコハマ12・31
・対の琴声(きんせい)
・祭りの準備
・貴婦人だより
・同行二人
・夜行にて
・風の来た道――夜行にてⅡ
・雪迷宮
・うさぎ二人羽織
北村鴻の遺作ということで、少し期待をしすぎたのかもしれない。
まったく面白く感じることができなかった。
主人公リツ子はフリーのライター。
音響技術者である義兄が飛行機事故で亡くなった。
遺書と思しきメモと、音のメッセージを受け取ったリツ子は、納得できないものを感じ、音源を探し始めるのだが……。
まず、親同士の再婚で義理の妹になったリツ子を「うさぎ」って呼ぶ違和感。
その後出てくる、恋人のことも「うさぎ」。
なんかちょっと気持ち悪い。
リツ子が音源の謎を探るため日本各地を旅するのだが、いくら音響技術者だからと言って、こんなわかりにくいメッセージを残す意味が分からん。
メッセージって伝えてなんぼじゃないの?
で、行く先々でリツ子が小さな謎を解いていくのだけれど、これまたどうでもいい。
例えば、のどに刺さった小骨が取れた後も、もやもやとスッキリしない感じ。
小さな謎をいくつ解いてももやもやは解消しないし、全体を通した大きな謎も意味不明。
人間の可聴域を超えた音を聞くことができる人物が3人。
特に必要だったかなあ、この設定。
全体的に消化不良でした。
Amazonより
『飛行機事故で亡くなった義兄が遺した音のメッセージ。音の百選を収録したものと思われる、その音源の謎を探るリツ子は、もうひとりの女性の存在に気づく。待望の連作長編。』目次
・ヨコハマ12・31
・対の琴声(きんせい)
・祭りの準備
・貴婦人だより
・同行二人
・夜行にて
・風の来た道――夜行にてⅡ
・雪迷宮
・うさぎ二人羽織
北村鴻の遺作ということで、少し期待をしすぎたのかもしれない。
まったく面白く感じることができなかった。
主人公リツ子はフリーのライター。
音響技術者である義兄が飛行機事故で亡くなった。
遺書と思しきメモと、音のメッセージを受け取ったリツ子は、納得できないものを感じ、音源を探し始めるのだが……。
まず、親同士の再婚で義理の妹になったリツ子を「うさぎ」って呼ぶ違和感。
その後出てくる、恋人のことも「うさぎ」。
なんかちょっと気持ち悪い。
リツ子が音源の謎を探るため日本各地を旅するのだが、いくら音響技術者だからと言って、こんなわかりにくいメッセージを残す意味が分からん。
メッセージって伝えてなんぼじゃないの?
で、行く先々でリツ子が小さな謎を解いていくのだけれど、これまたどうでもいい。
例えば、のどに刺さった小骨が取れた後も、もやもやとスッキリしない感じ。
小さな謎をいくつ解いてももやもやは解消しないし、全体を通した大きな謎も意味不明。
人間の可聴域を超えた音を聞くことができる人物が3人。
特に必要だったかなあ、この設定。
全体的に消化不良でした。

