ほのぼのRPGで、私にもできそうな気がします。
3Dで米を作って2Dで戦うけど、戦闘系嫌い(苦手)な人でも楽しくできるらしいので。
ゲーム好きの人たちの評価はめっちゃ高いゲームなんです。
逆転裁判は、子どもたちが高校生くらいの時熱心にやっていたから、なんか出来そうな気がします。
これは一応ホラーゲームなんだけど、美術館巡りだし、昼間だったらいけそうな気が…。
冬に心置きなくゲームができるように、いませっせと家の中を片付けたりして労働している姿を10さんに見せつけているわけです。
ま、昼寝している姿も見られてるけど…。
本日の読書:NO.6 #8 あさのあつこ
カバー裏より
『矯正施設に侵入し、ついに沙布(さふ)との再会を果たした紫苑とネズミ。邂逅の喜びも束の間、沙府の身に起きた異変に愕然とする。施設の心臓部に仕掛けた爆弾は大爆発を起こしたが、燃え上がる炎は二人の逃走を阻み、ネズミは深い傷を負った。無事に脱出することはできるのか。そして混迷を極めるNO.6 の未来は――。』
この話の主人公は紫苑じゃないのでしょうか?
私はそのつもりで読んできたのですが、どうも作者はネズミを主人公と考えていたようです。
NO.6に侵入したのは、沙布を救出するためだったはず。
紫苑が主人公なら、そうなる。
しかし沙布との再会シーンは最初の一章で終わり。
結局沙布がどのような状況であったのかの説明はなく、今まで読んできたこととネズミの台詞から推測するしかない。
まあ、間違っていることはないと思うが。
詳細な描写の一切ないふわふわした台詞と、冗長なモノローグのあと、紫苑とネズミは沙布の導きでNO.6のマザーコンピュータを破壊して、矯正施設からの脱出を図る。
NO.6の破壊こそがネズミの目的だった。
あちこちで機械が故障し、人死にが出て、建物のあちこちから火や煙が出ているのに消火装置は作動せず、町中では持っていないはずの軍隊が市民に対して発砲する。
そのような事態になっても市長も独裁を目論む男も一ミリも出てこない。
おもちゃ箱の中で出番を待っている人形のような扱い。
紫苑の母の火藍(からん)が力河(りきが)の古い知り合いだったり、火藍が若い頃、今のNO.6を建設するためのチームにいたことなどの思わせぶりな設定はいまのところ全く生かされていない。
もっとちゃんとプロットを立てて作品を作った方がいいよ。
全くさあ。