6月8日(土)

 

今日は久しぶりに良い天気だったので、ウォーキングを兼ねて図書館まで10さんと歩く。

本来は自分のペースですたすた歩いて往復して、家に帰ってシャワーを浴びて、お昼ご飯を食べたらお昼寝…という流れが望ましいのだけれど、10さんと一緒なので少しゆっくり目に歩きました。

去年くらいから、10さんの歩く速度が本当に遅くなった。

廊下って結構急に進むので怖い。

 

歩きながら最近10さんがハマっている中国の古代史について二人で語り合う。

二人とも世界史は苦手なので、中国の古代史と言ったって、系統だてて覚えているわけではないので、行き当たりばったりで話が行ったり来たりしていると思う。

殷(いん)の紂(ちゅう)王の時代にできた言葉「酒池肉林」が、どれだけ古い言葉かと言うと、殷のあと相当経ってからできた項羽と劉邦で有名な漢のあと、一度漢王朝が途切れた後に後漢ができて、その後に三国志の時代で日本は卑弥呼なんだよねーってな感じで、相当にざっくりなのだけど。

 

中国の歴史ってどうやって勉強したらいいんだろう。

同じような名前の国、似たような政治制度、多民族国家、何度も襲ってくる異民族。

覚えきれん。

 

そして今度10さんがヨーロッパの歴史に興味をもったら、今度こそお手上げ。

古代ローマだけでもちんぷんかんぷんだったのだもの。

国境を覚えるだけでも大変だ。

 

さて、今日の星座占い、蟹座さんはカレーを食べるとラッキーだというので、お昼ご飯はレトルトのスープカレー。

鹿肉がほろほろで美味しかったけど、もっとガツンと辛いのが好きだ。

特にラッキーなこともなし。

 

傘診断ではお金の流れがよくなる予感♪なんて書いてあるけど、考えたら最近お金を使ってないわ。

ちょっとしたツキも特になし。

 

最近奮発して買ったものは特にないけど、来年Windows10のサービスが終わるらしいので、それまでにパソコンを買おうかどうか思案中。

そもそもすぐに熱くなって電源切れちゃうのをクーラーパッドで冷やしながら、Wi-Fi受信できないのを外付けのアンテナで受信しながら、タッチパッドが反応しないのをマウスで対応しながら使っている時点で、買わなきゃな~な状態なんだけれど。

データの移行がホントめんどくさくて嫌いなのよ。

 

 

 

そうそう、有岡くん結婚おめでとう。

交際発覚した時から、ファンの皆さんは温かく見守っていて、良いファンをお持ちだなあと思っておりました。

それにしてもいつも常温の水を好んで飲んでいた髙木くんが最近ジュースを飲むとか。

結婚発表より先にそっちの情報、ありがとうございました。

これからも髙木くんのこともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

本日の読書:逆ソクラテス 伊坂幸太郎

 

Amazonより
『「敵は、先入観だよ」学力も運動もそこそこの小学6年生の僕は、転校生の安斎から、突然ある作戦を持ちかけられる。カンニングから始まったその計画は、クラスメイトや担任の先生を巻き込んで、予想外の結末を迎える。はたして逆転劇なるか!? 表題作ほか、「スロウではない」「非オプティマス」など、世界をひっくり返す無上の全5編を収録。最高の読後感を約束する、第33回柴田錬三郎賞受賞作。』

目次
・逆ソクラテス
・スロウではない
・非オプティマス
・アンスポーツマンライク
・逆ワシントン

短篇それぞれのタイトルに否定的な語が付いているのが特徴。
そして主人公はどれも小学校高学年の子ども。

先入観にとらわれないこと、ピンチであっても一発逆転が起きることもあること、ものごとには自分が想像しなかった理由があるときもあることなど、大人にとっては当たり前のことが、みずみずしい心で新発見されたりするのである。

それでも私は大人だからなあ。できの良くない子どもを見下して、否定的な言葉しかかけようとしない教師には腹が立つけれど、そういう人ってどこに行っても一定の割でいるんだよ、と知っている。
自分が正義であることをみじんも疑わない人。
そういう大人。

それでも、夢はかなう時があるし、努力は報われることがあることも知っている。
だから、視点としては面白かったんだけど、あまりワクワクドキドキはしなかったんだよね。
主人公が小学生ということで、少し言動に制約ができたのかもしれない。
残念。