通勤バッグの選び方

A4の書類が入るか入らないか。

東京で働いた3年間は、いつ何時書類を持って出張に出るかわからなかったので、これはマストの条件でした。

 

そのうえで3種類のバッグを使いまわす。

 

一番出番が多かったのは、A4の書類を横向きに入れられるグレーのバッグ。

サイズにはゆとりがあるのだけど、マチが小さいので、会議資料以外に小物類をたくさん持って行かなくてはならない時は、もうひとつバッグが必要。

 

次によく使ったのが、A4を縦に入れなければならない、小ぶりのブルーのバッグ。

たてに入れたうえに緩く半分折り曲げて入れなければならないので、書類を運ぶには不向きだけれど、マチが大きいので、いろいろと重宝していました。

中の仕切りがショルダーバッグとして取り外せるので、荷物によって使い分けていました。

 

一番使わなかったのは、色味的には一番好きな紺藍のバッグ。

A4は横向きで淹れられますし、中の仕切りをショルダーバッグとしても使えるのですが…。

ショルダーバッグとした時の表地の裏地感が堪えられなかったのと、中の仕切りとして外側に留めたときのスナップの外れやすさが気になったので、めったに使わなかったなあ。

 

ただし、Hey!Say!JUMP関係のイベントのときは、髙木担としてこの色のバッグを持って行くことが多かったです。

 

札幌に戻ってきてからは、会議に出かけることもほとんどなかったので、一回り小さくてポケットの多いバッグを、季節に合わせて使い分けておりました。

夏用のバッグ、冬用のバッグ、パソコンを入れて持ち運ぶバッグ、スマホと財布だけ入れるバッグ、サコッシュ等々、数えれば20近いバッグを所持しておりますが、これらもいくつかを残して処分しなくてはなりませんね。

いやはや大変。

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今日テレビで、北千住のグルメが紹介されていて、懐かしかった。

3年しか住んでいないけど、気持ち的には第2の故郷かもしれん。

東京で娘の家に泊まらない時に泊まるホテルも映っていて、また東京に行きたい熱が高まる。

 

 

 

 

本日の読書:源平絵巻物語 第十巻 衣川のやかた 赤羽末吉 絵 今西祐行 文

 

Amazonより
『義経の最期を描く。奥州藤原氏のもとに落ちのびた義経だが、ここも安住の地ではなかった。追討命令が出て義経は自刃する。』

とうとう義経の最期。
最後まで義経を守り切ることができなかった、というか裏切った泰衡に対するいら立ちはさておき、頼朝よ。

自分の意を越えた行動を繰り返す弟を征伐する、という形を取りながら、要所要所に関所を作り、自分の目を盗んで義経を助けようとする人たちをもついでに掃討して、とうとう鎌倉幕府を成立させてしまった頼朝。
政治的にトップに立ったとして、その後半生は幸せだったのだろうか。
誰のことも信用できない。
身内こそが一番危ないなんて思っていたから、源氏は三代で終わるんだよ。

”日本のさむらいによる政治は、こうしてはじまりました。”
という一文で終わるこの作品。
だけど、義経の最期とともに頼朝のラッキーも終わってしまった、終わりの始まりのような終わり。