4月26日(金)

 

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家族におすすめし倒したのは、『サマータイムマシンブルース』。
家族それぞれと一緒に一回ずつ観ているし、一人でも2~3回は観た。
くだらないのに、小難しい。
どうも私はそういうのが好きみたいだ。
最近で言うとQuizKnockとかね。
 
SFもタイムトラベルとかタイムリープものが好き、というのも理由の一つ。
どこかで破綻するんじゃないかとドキドキしながら見届ける楽しみ。
 
退職したら映画を観よう、と思っていたけれど、今一つ時間をうまく作れない。
『午前十時の映画祭』を観に行きたかったけど、今年はいまひとつピンとくるのが少ないし。
サブスクって、私が見たいものだけはやってないんだよね。なぜ?
とりあえず時間を作るところから始めよう。
 
今日の午前は炊事、洗濯、掃除、買い物(ニトリ)で終わる。
勉強する時間は取れず。
午後は読書、昼寝、買い物、炊事で終わる。
っていうか、ほぼ読書。
図書館に返さないとならないから。
で、パズルをする時間は取れず。
一日って、意外と何もできない。
 
 
 
 
本日の読書:ヒトコブラクダ層ぜっと 下 万城目学

 

Amazonより

『自衛隊PKO部隊の一員としてイラクに派遣された榎土三兄弟。彼らの前に姿を現す、かつてメソポタミア文明が栄えた砂漠の地の底に潜む巨大な秘密、そして絶体絶命の大ピンチ。恐怖の襲撃者から逃れつつ、三兄弟はすべての謎を解き明かすべく戦い続ける。驚愕のラストまで一気読みの面白さ。アクションあり神話ありの超弩級スペクタクル巨編!』

読んだのは単行本なのでこのタイトルなのだけど、文庫になった時に『ヒトコブラクダ層戦争』に解題されて、単行本の書影すらAmazonには残されていない。
なぜ解題することになったのか理由がわからないので、もしかしたらタブーに振れてしまうかもと思うと、内容に踏み込んだ感想が書きにくいんだよね。

とはいえ、万城目学お得意の荒唐無稽なほら話。
今回はメソポタミア文明と恐竜を絡めて。
やっぱり面白い。
万城目学、好きだわ。

でも、今回はちょっと長かったな。
物理的に長いのはウェルカムなんだけど。

三兄弟が使命を果たして、元の世界に戻ってくるところまではわくわくして読めた。
でも、日常に戻ってから約一年、すべての謎がきれいに解き明かされていく…のが、長すぎた。

だって、基本的な構造が複雑なんだもの。
それを綺麗に理解しなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。
謎は謎のままで、でも、三人の心からの希望は叶えられていた。
最後の梵天のものも…って感じでよかったのに。
ご都合主義って言われるかもしれないけど、いいじゃん、ほら話ってそういうもの。