4月7日(日)

 

ようやく思い描いていたぐうたら生活をできそうな予感。

毎日が休前日及び休日とはいえ、今日は日曜日なので、日曜朝食までの食事当番を終えたら、あとは自由時間とする。

 

というわけで、ようやく勉強の時間が取れました。

本棚から引っ張り出してきた漢字関係の本だけでもこの高さ。にまにま。

大判の本を入れるともっとある。

古い本ばかりだけど、漢字だからいいよね。

 

これからは漢字だけではなく、ことわざや四字熟語も勉強したい。

 

その他に、最近大量購入したクイズの勉強本、歴史関係の勉強本など、出番を待っている子がたくさんあって嬉しい。

とか言いながら、今日やった問題集は北海道学のもの。

 

勉強のモチベーションを上げるために愛用している、SMAPとHey!Say!JUMPの下敷き。

いつでも推しと一緒。ふふ。

 

今日は勉強だけでなく、パズルも再開しました。

よし、だんだん理想の生活に近くなってきたぞ。

今日の歩数は1600歩。やばい。

 

 

 

 

本日の読書:源平絵巻物語 第七巻 壇の浦のたたかい 赤羽末吉 絵 今西祐行 文

 

Amazonより
『一の谷、屋島の戦いに敗れた平家は、その興亡をかけた最後の決戦を壇の浦の船いくさにかけるが、敗れ、西海のもくずと消える。』

どうしてかわからないが、私の中で、源氏は陸戦、平氏は海戦が得意というイメージがあったので、壇の浦の戦いは源氏が陸から平氏を攻撃したものだと思っていた。
義経の八艘飛びとか聞いたことあるはずなのに、那須与一の話も知っていたのに、なぜだろう。
源氏は海に弱いから、船酔いして戦えないのでは?なんて思っていたのだ。

だから、絵本できちんと源氏と平氏の位置取りを図で示してくれたのは、大変わかりやすかった。
あのあたりは潮の流れがとても速いうえに、流れが変わりやすいので(瀬戸内海もそうじゃなかったっけ?)、だとしたら徴用した船頭たちの実力差だったのかもしれない。

これまでの戦いがことごとく平氏の弱腰を書いているけれど、それは勝った方がなんとでも言えるからね。
貴族並みに上流社会に食い込んでいたのは平氏の一部だろうから、源氏も平氏も戦がない時は自分の領地で土地を拓いたり耕したりして過ごしていたはず。
足腰の強さにさほど違いはないのでは。
西国と関東を比べると、関東の方が田舎かもしれないけれど。

結局、義経軍が潮流をうまく利用したことと、平氏内部の寝返りが勝敗を決したのだろうと、文章担当の今西祐行も書いている。
その程度の差なんだろうなあと私も思う。

扉絵の”石になった平家の女官たち”が哀れを誘う。