今日付けでの退職なのだから、本当なら今日保険証を使ってもいいんじゃないかと思うのですが、「さっさと返せ」と言われたので、先月末に保険証と身分証を返納しました。

今は何がどうあろうと犯罪に手を染めるわけにはいきません。

住所は不定じゃないけれど、職業不詳年齢非公開(?)の女になってしまう。

 

でも、3カ月前から予約していた病院には行かねばなりません。

しかも今回はレントゲンやらマンモやら、機械を使う検査多数につき、一時的とはいえ全額自己負担ということになったらおいくら万円かかるかわからない

びくびくドキドキしながら、「ま、カードで払えばいいよねー」と思いつつ会計へ向かうと、会計のかたが、「支払い保留という扱いにします」と言ってくださいました!

新しい保険証が届いたら、お支払いに駆けつけます!!

 

いやー、よかったー。

札幌市の条例により、一時負担金は13割なんですって。

で、保険証と引き換えに10割分は戻ってくる、と。

 

でも、薬局の方は10割支払って、保険証と引き換えに7割戻してもらうことになりました。

ちょいと面倒だけど、大金を建て替えなくてよくなったので、明後日当たり健康保険料一年分を前納してきます。

明日は明日で、銀行で口座を閉めてこなければならない。

いろいろ忙しいわあ。

おちおち読書もできやしない…と言いながらソファに寝っ転がって大島弓子の『グーグーだって猫である』を読む。

何度読んでも、グーグーがかわいい。

 

検査の結果はまったくの現状維持。

大腿骨の骨密度がちょっぴりだけ向上したけど。

 

9月で今の薬を飲み始めて満5年となるので、今後どうするかを考えなければならない。(私がですか?)

今の薬を飲み続けてもいいし、やめてもいい。

先生としては、別の薬に切り替えたいらしいけれど(骨粗しょう症とか婦人癌のリスクを考えて)、メンタルが落ちる可能性があるというのをうちの家族が気にしているので、どうしたもんかのう…というところ。

どれを選ぶ決め手も、忌避する決め手もない、ちょうどどれを選択してもいい状態らしいのですが、先生としては何もしなかったことで再発したというのだけは避けたいところ。

何かしたって再発するときはするんだけど、担当医としては尽くせる手は尽くしたい、と。

だからどうする?って言われても、決めるの私?

 

最近の私は結構メンタル強つよの気がするけれど、退職という、大きな人生の節目を迎えたばかりだしなあと思って先生に「実はこのたび退職しまして…(情緒が安定するかわかりません)」と言ったら、先生前のめりで「じゃあ、ストレスは減った?」と聞いてくる。

そう言われれば、圧倒的にストレスは減ったので、「減りました」と言うと、「じゃあ、薬変えてもいいかもね」って。

 

本来の私は心配性ではあったけど、うじうじ引きずらなかったような気がするけど、どうだろう。

いや、気にしいだったな、確実に。

気にしいだけど、打たれ強かった気もするなあ。

10さんに聞いたら、鬱病前の私がどういう性格だったか、もう忘れてしまったそうです。

最初から知らなかった疑惑はあるな。

でも、鬱病後の私は結構さばさばして、相変わらず気にしいだけど、なんか昔ほどダメージを受けないような気がするんだけど。

 

9月までにはこの、薬どうする問題をなんとかしないといけないという、新たな課題ができました。

まあ、ひとつひとつ片付けていきまっしょ。