ねこちゃん飼ったことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

飼ったことはないのですが、ブログスタンプ欲しさにこのテーマ。
ところで、ブログスタンプって、どこかに保存されているんでしょうか?
毎月金か銀か銅のスタンプをプレゼントされているらしいのだけど、どこにプレゼントされているのか全然わからず早数年。
どこかでフォルダがパンパンになっているのかもしれないなあ。
 
天気予報では通勤・通学時間帯は雪が降るけど、一日通しては曇りと言っていたはずなのに、朝からずー―っと心身と雪が降っておりました。
職場で「なんか冬みたいだねえ」なんて話してしまいましたが、今は2月。
まさしく冬でした。
ニュースで梅が咲いた、桜が咲いたと聞いていたので、なんとなく気持ちは春になっていました。
 
ところで、来月Hey!Say!JUMPが札幌に来ることが先ほど分かりました!
条件反射でチケット2枚申し込む。
当たるといいなあ。
 
 
 
 
本日の読書:モゴール族探検記 梅棹忠夫

 

Amazonより

『13世紀初頭ジンギスカンが樹立したモンゴール帝国の版図は、遠く東欧から南ロシアにまで及んだ。その末裔とおぼしき蒙古族の一部がアフガニスタン奥地のどこかにいる――。この地図にも記録にも残されていない民族を探し求めて、遂にこれをつきとめ、その風習、言語を調査した京大カラコルム・ヒンズークシ探検隊人類学班の貴重な記録。』

モゴール族。
聞きなじみのない民族名。
アフガニスタンのモンゴル族のことを、現地の呼び方に従ってモゴール族とよんでいるそうだ。

多民族が狭い地域で近接して暮らすということは、紛争のもとになる。
著者はなるたけ中立な立場で、争いごとには巻き込まれないようにとしていても、味方につけたい陣営に取り込まれそうになったり、敵と思われ冷淡に扱われたりと、中立を保つのは難しいらしい。

アフガニスタンではモゴール族は少数なので、彼らの住んでいる地域を探すのも難しかったが、モゴール語(アフガンなまりのモンゴル語)を話す人が、既にほとんどいなくなっていて、言葉の収集が本当に大変そうだった。
言葉は生きているとよく言うけれど、話す人がいなくなってしまえば、言葉は簡単に失われてしまうのだ。
かろうじて単語の意味は分かるけれど、文章は話せない人すら、ようやく探し当てたのだった。
言葉、大切にしないとな。

”風景は目で見るだけのものではない。からだで感じるものだ。絵はがき写真がつまらないのは、一つには、それができないからだとおもう。”
風景も大切にしないとな。

著者たちはモゴール族内部の政治的対立に巻き込まれながらも、彼らの中で生活し、彼らの文化や宗教的儀式を記録してきた。
私が読んだ本は昭和31年発行の岩波新書で、定価は100円。

戦後割とすぐにこのような学術調査を行えたのかという驚きと、カバーが無くなっても図書館の本として貸出されているという事実に、戦いてしまった。