1月31日は香取慎吾ちゃんの誕生日。
もう何年も何年もこの日が来るたびに大きな口をあけて笑う慎吾ちゃんの顔を思い出していた。
でもここ数年は薮宏太くんの線のように細くなった目で笑う顔もあり。
つまり1月31日って、わたしにとってはそういう日なのですが。
ここであえてのつよポン投入。
先日つよポンがQuizKnockの動画に出演したのですが、それを見て大笑いしながらも感無量となりました。
長年バラエティの前線で活躍してきたからでしょうか、バラエティの神さまに愛され過ぎてる。
ナチュラルに天才でナチュラルにポンコツなつよポン。
すげ~人だなあ。
いつか、ナチュラルに5人揃うといいな。
つよポンとゴロちゃんに期待。
本日の読書:ライオンのおやつ 小川糸
カバー裏より
『人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。』
瀬戸内にあるホスピスで、まだ若い主人公が残りわずかな日々を穏やかに過ごし、許しと感動を与える話。
事前に聞きかじった情報で想像したとおりの作品でした。
それ以上でもそれ以下でもなし。
思わず涙があふれてくるところもあったけれど、やっぱり私には納得できない。
ここまで手厚いホスピスを、いくら金持ちとはいえたった一人の出資とボランティアで賄うことはほぼ不可能でしょう。
こういう場所があったらいいね、という程度の、経済観念ががばがばな作品からは、上っ面の感動しか覚えない。
「小説なんだから」という逃げ口上は好きではない。
フィクションだからこそ世界の構築には手を抜かずに、丁寧に作りあげてほしい。
それがあっての物語であり、人物であり、感動なのだから。
って思う私は、多分この作者とは相性が悪いんだろうなあ。
上手な人だとは思いますが。