本日のおうちごはん

数日前、全国のラーメン店ベスト30のような番組をテレビで見ました。
基本的にはこだわらないことにこだわりを持っている私ですが、ラーメンだけは超保守的なのよね。
今時の、映えるようなラーメンにはあまり興味がなく、意表をついた具や隠し味もいらんのです。
 
行ったことあるお店も紹介されていましたが、「一度行ったらリピはないね」と思っていたので、やっぱり私の感覚と世間の感覚は違うんだなーと思い知らされました。
で、ずっと思っていました。
ラーメン作りたい~。
鶏ガラとくず野菜でスープを作って、コトコトとチャーシュー作りたい!
 
同じテレビを見て、10さんは「ラーメンと言ったら餃子がつきものだよなー」と思っていたようで、今日の晩ご飯は餃子でした。
今回初めて10さんが最初から最後まで作りました。
キャベツが多すぎて水分が出ちゃったので、皮が柔らかくなっちゃったのと、味がぼんやりしたものになっちゃったのが残念でしたが、欠点は次回工夫して乗り越えればよし。

 

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本日の読書:源平絵巻物語 第一巻 牛若丸 赤羽末吉 絵 今西祐行 文

 

Amazonより
『牛若丸の幼名で知られる源義経の鞍馬寺での幼年時代から、打倒平家の願いをこめて奥州藤原氏のもとに下り、元服するまでを描く。』

この絵本はいい。
絵本だけど、文章が簡単すぎず、難しすぎない。
絵も引きで描かれているから、動きがわかる。
マンガと違って、アップの多用などは一ページもない。

で、平家に追われる生活、母と別れて寺で暮らすさびしさなどが丁寧に描かれた後に、自分の父親の最期を知り、打倒平家に燃えるようになる姿が描かれる。
カラス天狗相手に剣の稽古をしているのが和尚にばれ、剃髪し仏門に入るよう言われたとき、〈金売りの吉次〉の手引きで奥州の藤原氏のもとに行くことにするが、その時、吉次を狙った盗賊を退治したという話は知らなかった。

知っていることも知らないことも、赤羽末吉の丁寧な絵でとてもよくわかる。
この絵本はいい。