最近よく聞く、政治家のパーティー券問題。
数十年前も似たような問題(事件?)があって、パーティー自粛だとか、お金の流れをクリアにするとかやってたよねー。
私の父が、仕事上の付き合いでどうしても断り切れなくて政治家のパーティーに行ったことがあります。
「いいなー、パーティー。うっとり」という私に、苦々しげに言った父の言葉は「1万円も取られて、出てくるのは紅茶とクッキー2枚だよ。全く腹立たしい」
え?
弱小企業に勤める父に、大企業の取引先が、有無を言わさず券を売りつけるのも今ならパワハラだし、その見返りが紅茶とクッキー(2枚)だと?
けしくりからん!
政治家だったらわたくしたちを招待して、美味しいものを譚と食べさせてくれてしかるべきではないのか!
と思った子どもの私。
でも今冷静に考えると、それって『桜を見る会』だねえ。
政治家にごちそうになるのも、やっぱり違うな。
ぼったくられるのも嫌だけど。
お互い納得ずくならいいんですよ。
CD買ったら握手会で握手できるとか、費用対効果の価値判断はそれぞれだから。
でも、弱者から強者が奪い取るのは、ぼったくりというよりもカツアゲだよね。
やっぱり等価交換を原則にしていただきたい。(左腕はいらん)
それにしてもチュートリアルの徳井さんが税金滞納した時は避難ごうごうだったのに、大量の政治家が口裏を合わせたかのように「記載漏れです」って言うとノーペナルティなんだな。
こんなやりたい放題なら、そりゃあ政治家は世襲にして他人には渡したくないよな。