休日の過ごし方は

休日前の懸案事項だった、モバイルバッテリーの回収ですが、ヤマダ電機に行って回収ボックスを探したのですが、見当たりませんでした。

なので、店員さんに聞いたところ、回収できるものと回収できないものがあるんですって。

その場で調べてもらったら、私の持っていったものは回収できるということで、「小型家電の引取り」という手続きを経て(レジに持って行くだけ)、無料で回収してもらいました。

もちろん新しいモバイルバッテリーもその場で購入してきましたよ。

 

一度家に帰ってから、今度はひと駅先にあるスーパーまで、10さんとてくてく歩いて買い物に行きました。

往復で12000歩。

夕方近所の友達夫婦と飲み会だったのですが、10さんと歩いている姿を見られていて「なんで歩いてたの?」と聞かれてしまいました。

どこで誰に見られているかわからんのう。

 

私より7歳年上なのに、山遊び、海遊び、川遊びの達人で、とっても元気だった友達夫婦のご主人の方、数年前から腰が痛いとはおっしゃってたのですが、とうとう今年手術してから調子が悪い…と。

「もう1万歩なんて歩けないなあ」なんて言われてしまったら、歩けるうちに歩いておかないとなあと、今日も元気に8000歩ほど歩きました。

雪が降ったらどうしましょうかねえ。

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本日の読書:クリスマス人形のねがい ルーマー・ゴッデン

 

Amazonより
『帰る家のない少女アイビーと、女の子に買ってもらえるのを待ち焦がれる人形ホリーが出会う、クリスマスの物語。心から強く願えば奇跡は起こる、求めれば願いはつうじる、というメッセージが込められている。』

アイビーは、セント・アグネスという家(はっきり書いてはいないが、孤児院)で暮らす6歳の少女。
クリスマス・イブだというのに、責任者のミス・シェパードがインフルエンザに罹った妹の看病に出かけるため、少し離れた町にある『幼子の家』に行かなければなりません。
30人もいる他の子たちはそれそれ、預かってくれる人が見つかったのですが、アイビーだけは預かってくれる人が現れなかったため、ひとり汽車に乗って『幼子の家』に向かわされます。
が、「あたし、おばあちゃんのとこへ行くんだもん」と、荷物を汽車においたまま、知らない街で降りてしまいます。

ホリーは箱から出されたばかりのクリスマス人形。
おもちゃ屋さんのウインドウに飾られますが、結局ホリーを選んでくれる女の子はいませんでした。
でも、ホリーは心から待っているのです。
自分を必要としてくれる女の子を。

ルーマー・ゴッデンって、子どものかなしみ・不安を書かせたら右に出る人はいないと思うの。
6歳の少女の孤独と、それに負けない強い心に、現実はそんなに甘くないよと思いながらも、ついアイビーの幸運を祈ってしまう。

”ときどき、アイビーは胸のおくがからっぽになったような気がして、そのからっぽになったところが、チクチク傷みました。痛くてたまらなくなったら、すかさずなにかいわなくてはなりません。そうでないと、泣いてしまうからです。”

多分に幸運が味方したとはいえ、アイビーは自分の足で歩いて、自分の力で幸せをつかみ取る。
求めれば願は通じるというメッセージが込められているとはいえ、ただ待っているわけではないのです。

そんな過酷な境遇や、不安や悲しみなどを、バーバラ・クーニ―の温かく柔らかい絵が優しく包んでいる。
アイビーの歩く先は、きっと明るくて暖かい場所である、と。

ルーマー・ゴッデン×バーバラ・クーニ―、最高です。