漢字の勉強に使っていたアプリの問題を全部やってしまったので、新しいアプリで勉強してみたら、これがめっちゃ難しい。
単純に読めなかったのなんてちょっとだけ
・烏克蘭(ウクライナ)
・埃及(エジプト)これは読めたかも…
読めたけど、意味の解らんことば
・斂葬(れんそう)死者を埋め葬ること
・驍名(ぎょうめい)武勇のきこえ
・救恤金(きゅうじゅつきん)災害にあった人や生活に困っている人などを助けるために出す金。義捐金。
・瞞着(まんちゃく)だますこと。ごまかすこと。
読めなかったことば
・仏龕(ぶつがん)仏像や経文を安置するために壁面や塔内に設けられた小室あるいは屋内に安置するための容器。
・曠古(こうこ)前代未聞。未曾有。空前。
・流謫(るたく)島流し
・諛言(ゆげん)へつらって言う言葉。お世辞
・肯綮(こうけい)要点を押さえる。急所を突く。
*肯は骨についた肉、綮は筋と肉とが繋がっているところ。牛を料理する際、もっとも切り離しにくいところ。
・袂別(べいべつ)袂を分かつこと。人と別れること。
・壁蝨(だに)
・明礬(みょうばん)←これは読めたな
ちょっとレベチな難しさ。
漢字の勉強の先に言葉の勉強をしなければならぬくらい。
ということで、アプリを変えることにしました。
最終的にはこの位の難易度の字を読めるように、言葉の意味をわかるようになりたいけれど、今はまだもう少し基礎力を付けなければ。
本日の読書:高瀬庄左衛門御留書 砂原浩太朗
Amazonより
『第165回直木賞候補作、第34回山本周五郎賞候補作。「本の雑誌」2021年上半期ベスト10で第1位!
第9階野村胡堂文学賞、第15回舟橋聖一文学賞、第11回「本屋が選ぶ時代小説大賞」をそれぞれ受賞。美しく生きるとは、誇りを持ち続けるとは何かを問う、正統派時代小説。神山藩で、郡方を務める高瀬庄左衛門。50歳を前にして妻を亡くし、さらに息子をも事故で失い、ただ倹しく老いてゆく身。残された嫁の志穂とともに、手慰みに絵を描きながら、寂寥と悔恨の中に生きていた。しかしゆっくりと確実に、藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。』
帯に「神山藩シリーズ」第1弾と書いてありました。
また新たなシリーズ物に手を出すのはためらわれたのですが、借りてしまったからには読まねばなりません。
ちょっと気が重かったのですが、読み始めるとそんなことはすっかり忘れてしまいました。
2年前に妻を亡くし、跡継ぎもないまま息子も事故死。
仕事の合間に絵を描くことで、ゆっくりと死んでいこうとしている高瀬庄左衛門。
しかし彼は、そうするにはあまりに真っ当な人だった。
実家に帰した嫁は、庄左衛門に絵を習いに5日に一度ほど通って来るが、彼女の弟の不審な行動を止めたことから、ゆるやかに流れていた彼の人生が大きく変わる。
…のだけれど、ドラマチックに大きく転換するわけではない。
あくまでも庄左衛門のペースでじっくりと話は進む。
だからといって中だるみのようなものもない。
手練れの技だな。
第2弾は庄左衛門ではなく、別な人の話なのではないかと思う。
最初からシリーズを狙っていたというよりも、完成後にシリーズを考えたような。
というのも、庄左衛門の話で続くのなら、志保の出立も、宗太郎の縁談も、半次の過去も、もっと時間をかけて話を膨らませることができるはずだから。
この1冊でまとめようとするから、最後少し駆け足になったか、と思った次第。
でも、弦之助が庄左衛門の養子になりたいというのは、今後に繋がるかもしれない。
庄左衛門は老いていく。
いずれは半次も江戸に戻るかもしれない。
その時にシリーズの中核を担うの弦之助かな。
藩の政権争いに巻き込まれた庄左衛門は、自分の筋を通し、なおかつ余計な被害者を増やさぬために、あえて罪を被ろうとする。
そういう庄左衛門の潔さと裏表の寂寞を見守る人々が、そっと彼を支えているという構造が心地よい。
第2弾、絶対読もう。
