ハロウィンの今日、娘がいたときのようにケーキでも食べるか、と、近所の洋菓子店に寄ってみたのですが、かぼちゃのプリンとかかぼちゃのモンブランなど、案の定カボチャ祭。(だって今日はそういう日だもの。)←そうだっけ?
とまあそういうわけで、かぼちゃを好まぬわたくしは、箱だけカボチャにいたしました。
中は普通にマカデミアナッツのクッキーと、フロマージュとオニオンのクッキーです。
この箱、来年も使いまわしができるな。しめしめ。
本日の読書:星界の紋章 Ⅲ 異郷への帰還 森岡浩之
全体を通して楽しく読んだんだけど、全体的になんとなく物足りない。
会話のテンポが良くて、ピンチに次ぐピンチという展開も面白くて、続きが気になってしょうがないんだけど。
まず、いちいち付いているアーヴ語のルビが煩雑。
続きが気になると言っているのに、目が忙しくてなかなか進まないもどかしさ。
それから登場人物が多くて、誰が誰だか最後の方はもう思い出せなかった。
でも、敵味方ははっきりキッパリわかるので、誰が誰でも問題なし。
さらに、場所の位置関係がわからない。
巻頭に平面宇宙図でも載せておいていただけるとよかったのだが。
最後に、クラスビュールからの脱出行あたりから物語が駆け足で、もう少しじっくりと情景が目に浮かぶように書いてほしかった。
以上文句たらたら書きましたが、面白かったのは間違いないです。
SFを読み始めた頃のわくわく感を思い出しながら、終始楽しく読みました。
ストーリーとは関係ありませんが、「暴虎馮河」の文字を見つけてテンションが上がる。
これは先日のQuizKnockの7時間半生配信のときに山本さんが答えた言葉。
覚えた言葉が本に出てくると、妙にうれしく感じます。
ちなみに意味としては『虎に素手で向かい大河を徒歩で渡る意で,血気にはやって向こう見ずなことをすること。命知らずなこと。』ってことです。
カバー裏より
『〈人類統合体〉の攻撃をようやく逃れたラフィールとジントだったが、不時着した惑星クラスビュールは、すでに敵艦隊に占領されていた。帝国に戻る手段を失った二人は、味方の艦隊が戻るまで、この地に潜伏しなければならなくなった。だが、宇宙空間では無敵だったアーヴの王女も、地上では、世間知らずの少女にすぎない。立場が逆転したジントは、王女を守って行動を開始した!――新時代のスペースオペラ、堂々の完結篇』全体を通して楽しく読んだんだけど、全体的になんとなく物足りない。
会話のテンポが良くて、ピンチに次ぐピンチという展開も面白くて、続きが気になってしょうがないんだけど。
まず、いちいち付いているアーヴ語のルビが煩雑。
続きが気になると言っているのに、目が忙しくてなかなか進まないもどかしさ。
それから登場人物が多くて、誰が誰だか最後の方はもう思い出せなかった。
でも、敵味方ははっきりキッパリわかるので、誰が誰でも問題なし。
さらに、場所の位置関係がわからない。
巻頭に平面宇宙図でも載せておいていただけるとよかったのだが。
最後に、クラスビュールからの脱出行あたりから物語が駆け足で、もう少しじっくりと情景が目に浮かぶように書いてほしかった。
以上文句たらたら書きましたが、面白かったのは間違いないです。
SFを読み始めた頃のわくわく感を思い出しながら、終始楽しく読みました。
ストーリーとは関係ありませんが、「暴虎馮河」の文字を見つけてテンションが上がる。
これは先日のQuizKnockの7時間半生配信のときに山本さんが答えた言葉。
覚えた言葉が本に出てくると、妙にうれしく感じます。
ちなみに意味としては『虎に素手で向かい大河を徒歩で渡る意で,血気にはやって向こう見ずなことをすること。命知らずなこと。』ってことです。

