栗とかサツマイモとかカボチャとか。
どれも苦手。
出されれば食べるけれど、積極的に手を出そうとは思わない。
ナスは夏野菜?秋野菜?
サンマは秋でいいんだよね。
秋で好きな食べ物…あとはキノコとか…。
果物は好きだけど、柿は苦手。
食欲の秋のはずなのに、なぜか苦手食材が多い秋。
だからといって食欲は衰えない。
大阪に行って胃が大きくなってしまい、ここ数日ずっとお腹が空いている。
困ったものだのぅ。
本日の読書:この橋をわたって 新井素子
Amazonより
『妾は、猫で御座います。名前は、「ファー」って呼んでいただければ――。新井素子版『吾輩は猫である』といえる「妾は、猫で御座います」や、素直になれない猫と不器用なカラスの友情を描く「黒猫ナイトの冒険」、大河の対岸にかすかに見えた〝何か〟をめざす年代記「橋を、架ける」、土地神からの風変わりな試練に十四歳の少女が立ち向かう「なごみちゃんの大晦日」など、日常から伸びる「橋」をわたった先に待つ、心あたたまる8つの不思議。』
目次
・橋を、架ける
・黒猫ナイトの冒険
・妾(わたくし)は、猫で御座います
・倍倍ケーキ
・秘密基地
・お片づけロボット
・碁盤事件
・なごみちゃんの大晦日
この本が出る2年前、読者主催の「新井素子作家生活四十周年記念パーティ」が行われたという、その、お返しの本なのかな、と思いました。
書下ろし長編のイメージが圧倒的に強い著者が、ショートショートや連載小説に挑戦した、それらの作品が収録されています。
既読は『妾は、猫で御座います』のみ。
だけど、どれも既読感がないわけではありません。
なにしろ新井素子なのだから。
40年変わらない文体、テーマやアプローチもなんなら変わっていないのです。
1ページ目から最後のページまで新井素子でしかない本でした。
新井素子ファンはもしかしたら文体が大事なので、ネタバレOKと言ってくれるかもしれませんが、大事を取ってネタバレはしないことにします。
ただ、『お片づけロボット』については、私も言いたい!
そう。
欲しいのはお掃除ロボットではなく、お片づけロボットなのよ。
ごみを分別し、あるべきものをあるべき場所に収納してくれるロボット。
出しっぱなしよ、さようなら。
それから、必要な書類、紙ごみ行きのチラシ、シュレッダーが必要な個人情報が記載された紙を分別して処理してほしいの。
で、手書きのメモは必要な場合が多いことを理解してほしいの。
10さんが読んだ新聞は縛って、未読の新聞は畳んで隅っこに積んで欲しいの。
どうして紙って増えるんだろう。
メーカー様、どうか開発よろしくお願いいたします。
”確かに、どんなにひとが努力をしようとも、それが叶わないことはある。いや、むしろ、その方が多いかもしれない。だが、ひとが人事を尽くさなければ、天命は、絶対に、来ない。これだけは、確かだ。”
デビューのときからずっと彼女の本を読み続けてきたおかげで、私の中の相当な部分は彼女の本の影響を受けている。
例えばこの、「人事を尽くして天命を待つ」。
これはもう、私の行動規範の根幹だ。
往々にして天命は降りないけれど、人事は尽くすよ。
卑怯者にはなりたくない。
という、青臭さよ、一番の影響は。

