仕事帰りにお財布を買ってきました。

ここ数年ずっと長財布を使っていましたが、このたびは折り畳みのものを。

長財布の方がお金が貯まる、と言われますが、根拠がよく分かりません。

 

ドライブなどのときに小さいバッグだけ持って車から降りたくても、財布が入らないのでそれなりの大きさのバッグを持つことになるのが、地味にストレスでした。

 

とりあえず財布の中身を当たら新しいものに移そうと思ったら、カード入れ部分が少ないので、全部は入りきれません。

病院の診察券とか美容院のカード以外、図書館の貸出カードとキャッシュカードとクレジットカードくらいでいっぱいになっちゃう。

ポイントカードとかはあまり作らないようにしていますが、それでもじわじわ増えていくのがカードと本です。

もう使いそうもないものはさっさと処分するに限ります。

 

でも…

捨てられない…

ガンダム・バーのメンバーカード。

一回しか行ってないけど。

この先行くことはないと思ってはいるけど。

捨てられない…。

 

 

 

 

本日の読書:ねぎぼうずのあさたろう その5 飯野和好

 

Amazonより
『シリーズに今回登場するのは、浪人そばがきげんえもんと彼を追うとうがん組。げんえもんの財布を盗んだとちのみこぞうが、あさたろうの相棒にきちの昔の盗人仲間だったことから、話は意外な展開に。舞台には北斎の東海道53次に描かれた静岡県丸子をモデルとして借用、名物とろろ汁も登場します。元服飾デザイナーの作者は「野菜を主人公とするのは自分が農家の子どもだったから」とシリーズに込める思いを語っています。』

前作でお父さんと再会したので、今作ではお父さんが家を出て旅をしている理由が明かされるのかと思いきや、さっくりとあさたろうは旅を続け、お父さんは畑に帰ることが決定し、二人は再び分かれていきます。
大人としてはちょっと肩透かし。

とろろが名物の宿場町に着いたところで、丸子(まりこ)宿だなとわかりましたが、浪人そばがきげんえもんが倒れていたのが「名物むぎとろろめし 長字や」って書いてあって笑ってしまった。
丁子屋がモデルなんですね。

例によって人助けをしたあと、あさたろうと、にきちは、旅を続けるのですが、父親との再会がメインではないということは、この話の落としどころは何だろう?
京都まで行くこと?
家に帰るまでが旅なんだからね、とだけは言っておこう。