今時の人と違ってあんまりSNSをやっていないので、当日に確実に読むことはできなくても、必ずコメントには目を通して返信をします。
たまには返信に困るようなコメントもいただきますが、そもそもコメントをいただく数が圧倒的に少ないので、スルーはしません。
でも、個人的なLINEだったりした場合、ピンポンのようにラリーをした結果、どちらが終わりにしたらいいのかわからなくて困ります。
そういうのって大抵夜なので、「もう寝たいんだけど…」と思いながら返信すると、秒でコメントが帰ってくる。
神か!
SNSじゃなくて電話でも、「明日仕事だからそろそろ…」と言っても「でもさあ…」って続けてくる次男には手を焼きます。
わが子とはいえ、手を焼いてるとはいえ、「じゃ」って切れない私。
『ミステリという勿れ』で整くんも、自分から電話を切るのって勇気がいるんだな、って言ってましたね。
それはともあれ、SNSです。
自分からやめられないなら、最初から読まなきゃいいじゃん、と言われそうですが、それは無理。
何がどうであれ、文章は読みます。
自分宛てのものなら、絶対に!
なのでスルーということはありえないことなのでございます。
本日の読書:漁師とおかみさん グリム童話 モニカ・レイムグルーバー え
Amazonより
『お家、お城、宮殿。貧しい漁師の夫婦が、願いごとをどんどんエスカレートさせていきますが…。広く親しまれているグリム童話の代表作を、力強く美しく描き出した絵本。』
ほるぷ出版の本で読みました。
ストーリーは、かれいを釣ったものの、「魔法をかけられた王子なので、食べても美味しくありません」と言われリリースし、結局手ぶらで家に帰った漁師が、おかみさんに「お礼をもらってきなさいよ」と言われ、どんどんエスカレートしていくおかみさんの欲望を次々叶えてもらい、最後には…というもの。
まず、理不尽な点として、おかみさんがどんどんレベルアップしていくのに、漁師は漁師のまま。
かれいを助けたのは漁師なのに、漁師がおかみさんの要求だから…というので、おかみさんだけにだけ要求をかなえてあげる。
いや、多分おかみさんが飼っているのであろう犬は、ちゃんとゴージャスになっているのに、漁師だけは漁師のまま。
かれいが恩義を感じるのは漁師のはずだろうに。
って、子どものころ読んだら、気づかなかったかもなあ。
でも、どんどん漁師とおかみさんの間が開いていっても、漁師はずっとおかみさんの方をみつめているのね。
おかみさんを止めることはできないけれど、見守っている。
いい旦那じゃないか。
