今日は、退職後の平均的な生活になるように過ごしてみたのですが、約3500歩しか歩きませんでした。
まずい。
倍は歩かなくちゃ。
午前中のうちに掃除して、勉強して、お昼ごはんを食べに行きがてら買い物に。
買い物は極力歩いて出かけるようにしないとダメだなあ。
だけど、冬は絶対歩きたくないし、車にも乗りたくない。
必然的にまとめ買いが増えると思うので、なんとかもっと歩くようにしなくては。
あ、散歩をするのを忘れてたんだ。(その分昼寝した)
よし、雪が降る前は散歩を頑張ろう。
お昼に食べた塩ラーメン。
スープがめっちゃ美味しいのに、メンマが甘いのともやしがほぼ生だったのが残念。
本日の読書:警部ヴィスティング 疑念 J・L・ホルスト
九九年七月、十七歳のトーネ・ヴァーテランが行方不明となり、二日後に絞殺体で発見された。トーネの体内から検出された精液のDNA型が元恋人のものと一致し、男は禁固十七年の刑に服していた。
作者が現役警官だった時代、捜査に当たって深い心の傷を負ったという事件を下敷きにした、コールドケース四部作の最終作にして、最高傑作!』
司書さんから個人的にお借りした本。
しかし四部作の最終作って…この作者の本初めてなんですけど…。
で、結論としては、私はちょっと納得できなかったのです。
読みが足りないのかもしれません。
いや、きっとそうでしょう。
だけど、納得できないことをここにネタバレなしで書く自信がないので、これからこの本を読む予定の人は、読まないほうがいいと思います。
納得できない部分というのは、殺人事件の犯人として逮捕され、取り調べ中も裁判中も刑に服していた約17年間もずっと一貫して無実を主張してきた人が、しかも逮捕時はまだほんの青年だった彼が、自分の無罪を主張するためとはいえ、いろいろ証拠をでっち上げて刑事を誘導するかな、ということ。
証拠がでっち上げとバレた時点で「やっぱり冤罪じゃなくて、真犯人だったんじゃないか」と思われて終わりじゃない?
しかも、真犯人だったみたいだし。(ここの部分も、はっきりそうだという決め手が私には読み取れなかったから、もしかしたら読みまちがっているかもしれないけれど)
あと、周囲の人々の証言がみんな、彼が犯人であるだろうという前提で、悪いことしか言ってないけど、もともと彼女が彼のどこを好きになったのかが不明のまま、と作中で言っているにもかかわらず、不明のまま終わるのもフェアじゃない気がしました。
あと、アメリカの独立記念日のアリバイについて、ノルウェーとアメリカの時差の関係で、カレンダー的にはアリバイが成立するけれど、実は違う時間帯の出来事だったんじゃないか、と考えましたが、それは考え過ぎだったようです。
え?本当に?
ここも、問題なしという証明がなされていないので、もやもやが残ったまま。
結論としては、最後まで読んでも納得感はなかったです。ごめんね。
カバー裏より
『その日、ヴィスティングの自宅の郵便箱に差出人不明の封書が届いた。中にあったのは、12-1569/99と数字だけが書かれた一枚の紙。数字は事件番号で、隣接する警察管内で99年に起きた1569号事件を意味していた。九九年七月、十七歳のトーネ・ヴァーテランが行方不明となり、二日後に絞殺体で発見された。トーネの体内から検出された精液のDNA型が元恋人のものと一致し、男は禁固十七年の刑に服していた。
作者が現役警官だった時代、捜査に当たって深い心の傷を負ったという事件を下敷きにした、コールドケース四部作の最終作にして、最高傑作!』
司書さんから個人的にお借りした本。
しかし四部作の最終作って…この作者の本初めてなんですけど…。
で、結論としては、私はちょっと納得できなかったのです。
読みが足りないのかもしれません。
いや、きっとそうでしょう。
だけど、納得できないことをここにネタバレなしで書く自信がないので、これからこの本を読む予定の人は、読まないほうがいいと思います。
納得できない部分というのは、殺人事件の犯人として逮捕され、取り調べ中も裁判中も刑に服していた約17年間もずっと一貫して無実を主張してきた人が、しかも逮捕時はまだほんの青年だった彼が、自分の無罪を主張するためとはいえ、いろいろ証拠をでっち上げて刑事を誘導するかな、ということ。
証拠がでっち上げとバレた時点で「やっぱり冤罪じゃなくて、真犯人だったんじゃないか」と思われて終わりじゃない?
しかも、真犯人だったみたいだし。(ここの部分も、はっきりそうだという決め手が私には読み取れなかったから、もしかしたら読みまちがっているかもしれないけれど)
あと、周囲の人々の証言がみんな、彼が犯人であるだろうという前提で、悪いことしか言ってないけど、もともと彼女が彼のどこを好きになったのかが不明のまま、と作中で言っているにもかかわらず、不明のまま終わるのもフェアじゃない気がしました。
あと、アメリカの独立記念日のアリバイについて、ノルウェーとアメリカの時差の関係で、カレンダー的にはアリバイが成立するけれど、実は違う時間帯の出来事だったんじゃないか、と考えましたが、それは考え過ぎだったようです。
え?本当に?
ここも、問題なしという証明がなされていないので、もやもやが残ったまま。
結論としては、最後まで読んでも納得感はなかったです。ごめんね。
