単位の漢字が難しい。

いや、難しいというよりも、何?

 

例えば、

瓦に毛でミリグラム(瓱)

瓦に千でキログラム(瓩)

なのはわかるけど、

瓦に十でデカグラムとか、瓦に百でヘクトグラムって聞いたことない単位なんですけど?

 

百歩譲ってヘクトはヘクトパスカルで聞きなじみがあるといえるけど「デカ」って何よ?

 

リットルに関して言えば

立に分のデシリットル(竕)と

立に十のデカリットル(竍)とややこしい。

 

よくよく見れば、漢字のほうがわかりやすくはあるのよ。

大きいほうは十、百、千と数が増え、小さいほうは一分、一厘、一毛と数が減っていく。

あとは基本の単位を覚えればいいだけ。

 

でもなあ、「デカ」は使わないなあ。

「ヘクト」メートルとか「ヘクト」リットルも使わないねえ。

 

と思ったら、超難読漢字が。

獘屈跢列←これでヘクタールと読むそうです。読めるか!

 

覚えましょうコーナー

黄蜀葵(トロロアオイ)水草。玉蜀黍(トウモロコシ)と間違えないように。

車前草(オオバコ)。大葉子(これもオオバコ)でいいじゃん。

拳螺(サザエ)。栄螺(これもサザエ)でいいじゃん。

 

漢字の道は複雑怪奇です。わくわく。

 

 

 

 

 

 

本日の読書:ウロボロスの偽書 下 竹本健治

 

カバー裏より
『竹本が創作したはずの登場人物は現実世界に存在していた!竹本のファンを名乗る少女の正体は?綾辻たちの身辺に現れる黒ずくめの男は?もはや小説は作者の手を離れ、カオスの世界へと落ち込んでいく。さらに現実の竹本のまわりでも次々と事件が起き始めていた。そして妻が消え、また新たな殺人が……。』

上巻が面白かっただけに、広げた風呂敷をさらに広げたままで終わってしまったのが残念。
作者がやりたかったのは、そんな、小説的整合ではないことはわかっているけれど、それでももやもやを抱えながら立ち尽くす身としては、細部まできっちり作り込んだうえでのバカミスなり、トンデモ本なりを求めてしまう。

そもそも、小説世界と現実世界が互いに入れ替わる様相は、ウロボロスではなくてメビウスなのでは?

そして、どうしても納得のできない、恐喝のネタ。
暴かれるといやだからといって、殺すことはないと思うのね。
一生恨むことはあっても。
そして隠しおおせる謎でもないと思ったのよ。
今時、それはニュースにならないわけがない。

ところが、最初の殺人の動機はいったいどこから湧いてきたのだろうなんて考えてみたら、実は最初の出来事は最後の告白とつながっているのかなあと思えてきたり。
つまりウロボロスの環ってこと?

いろいろ考えましたが、すっきりはしません。
そういうのがお好きな人は、ハマるかも。