好きなかき氷の味は?
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もういい年をした大人なのでね、最近は宇治抹茶を選ぶことが多いかもしれません。
でも、でも、でもでもでもでも、本当はいちごが好き。
かき氷に限らず、いちご味が好きだな。
子どもの頃好きだった、体に悪そうないちご味のソーダ水。
ケーキといえばイチゴショート。
というか、生のまま食べても、なんであんなに甘くておいしいんだろう。
いちご最強。
急に暑い日が続く札幌。
昨日は2年ぶりにエアコン点けて、居間のソファで寝ました。
おかげさまで背中がバキバキです。
まあ、同じ姿勢で机に向かって仕事をしていたから、かもしれません。
どちらにしても、背中がバキバキです。
本日の読書:緋友禅 北森鴻
目次
・陶鬼
・「永久(とわ)笑み」の少女
・緋友禅
・奇縁円空
今回の冬孤堂シリーズは短編集。
骨董の取引に関わるあれこれがテンポよくわかるので、短編のほうが面白いかも。
と思いながら読んでいたのに、犯罪に巻き込まれる陶子の反撃は、長編のほうが読みごたえがある。
だから四作品のうちで一番長い『奇縁円空』が一番よかった。
刑事たちも言っている通り、陶子の周りは人が死に過ぎるんだけどさ。
でも、そのものが持つ本質的な美にひきよせられる感性っていうのに私は惹かれる。
心血を注いで作られた「緋友禅」。
誰に真似することもできない、唯一無二の色。
表題作の業の深さに、鳥肌もの。
カバー裏より
『偶然に立ち寄った画廊で、見事な緋色のタペストリーに惚れ込んだ骨董商の陶子。現金で百二十万円を支払い、全作品を引き取る約束をしたものの、いつまで経っても作品が届かない。アパートを訪ねると作家は死亡、作品は消えていた(表題作)。陶子の師匠にあたる男が自殺。その死を不審に思い、彼の足取りを追う(「陶鬼」)。古美術に関わる人間の底知れぬ執念と業の深さを描いた全四篇。』目次
・陶鬼
・「永久(とわ)笑み」の少女
・緋友禅
・奇縁円空
今回の冬孤堂シリーズは短編集。
骨董の取引に関わるあれこれがテンポよくわかるので、短編のほうが面白いかも。
と思いながら読んでいたのに、犯罪に巻き込まれる陶子の反撃は、長編のほうが読みごたえがある。
だから四作品のうちで一番長い『奇縁円空』が一番よかった。
刑事たちも言っている通り、陶子の周りは人が死に過ぎるんだけどさ。
でも、そのものが持つ本質的な美にひきよせられる感性っていうのに私は惹かれる。
心血を注いで作られた「緋友禅」。
誰に真似することもできない、唯一無二の色。
表題作の業の深さに、鳥肌もの。
