昔ハマっていたゲーム教えて!
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子どもたちが小学生の頃は、彼らより先にゲームを進めて、エリアを広げるのが私の仕事でした。
「ドンキーコング」や「ボンバーマン」など、結構頑張りました。
子どもたちが寝てからやるというのが辛かったんですよね。
だって眠いんだもの。
スピード勝負のゲームは苦手なので、「ぷよぷよ」や「テトリス」のような落ちゲーは苦手。
それからゴールのないゲームも苦手です。
「どうぶつの森」や「マインクラフト」のように、正解もゴールもなく、好きなようにやってと言われると途方にくれます。
ホラー系のゲームはもちろんできません。
「桃鉄」は楽しそうなのですが、キングボンビーが怖くてできません。
努力がむくわれないのは嫌なのです。
そう考えると私ができるゲームなんてほぼないのですな。
地味に「上海」を黙々とやるのがせいぜいのところ。
こんな私が楽しくハマれるゲームはあるのでしょうか。
ゴールに向かってねちねちミッションをクリアしていくゲームが好きです。
何かオススメはありますか?
本日の読書:ひとつむぎの手 知念実希人
ミステリと医療と美味いもの、最近の売れ筋の本にはこの手の本が多いなあ、とまず思ったのだけれど、よく考えたらドラマもそうで、要はみんな大好きってことなのでしょうか。
大仰に命の大切さをあげつらうのは好きではないので、少し構えて読み始めましたが、この本は良かったです。
主人公の平良祐介は、心臓外科医を目指しているのだけれど、実際は、器用貧乏を見こまれてか、いろんな雑用を押しつけられている。
そして今度は、研修医の指導を頼まれる。
普通は一人の研修医にマンツーマンで指導をするのだが、今回は心臓外科を目指す三人を指導し、最終的に医局に希望を出させること、とのミッション。
これはかなり大変なことらしい。
前半の、研修医ひとりひとり紹介風エピソードが、あんまり好きになれなかった。
まず、祐介は、一度彼らの信頼を失う。
その時の研修医たちの態度が、教えを乞う者としては余りに不遜で、社会人としても不適切で、読んでいて不愉快。
自分の思ったとおりの人ではなかったら、見下す?
何様?
どうしてこういう言動になるのかを考えない?
その後祐介の本意を理解してからの彼らは、とても従順になるのだけれども、人として薄い。
とはいえ、文章はとても読みやすくて、本を置くのが惜しいほど続きが気になってしまう。
そして、喪われた若い命の静かな描写に、私の目からも静かに涙がこぼれていった。
まあ、よいことも悪いことも、意外と周りの人は見ているわけで、実際の社会ではそれが職場での処遇に反映することはまれかもしれないけれど、報われなくても自分の最善は尽くすべきだと思います。
特に医者は、冷静にね。
Amazonより
『大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。キャリアの不安が膨らむなかで疼く、致命的な古傷。そして緊急オペ、患者に寄り添う日々。心臓外科医の真の使命とは、原点とは何か。過酷な現場で苦悩し戦う医師のリアルが胸に迫る感動のヒューマンドラマ。』ミステリと医療と美味いもの、最近の売れ筋の本にはこの手の本が多いなあ、とまず思ったのだけれど、よく考えたらドラマもそうで、要はみんな大好きってことなのでしょうか。
大仰に命の大切さをあげつらうのは好きではないので、少し構えて読み始めましたが、この本は良かったです。
主人公の平良祐介は、心臓外科医を目指しているのだけれど、実際は、器用貧乏を見こまれてか、いろんな雑用を押しつけられている。
そして今度は、研修医の指導を頼まれる。
普通は一人の研修医にマンツーマンで指導をするのだが、今回は心臓外科を目指す三人を指導し、最終的に医局に希望を出させること、とのミッション。
これはかなり大変なことらしい。
前半の、研修医ひとりひとり紹介風エピソードが、あんまり好きになれなかった。
まず、祐介は、一度彼らの信頼を失う。
その時の研修医たちの態度が、教えを乞う者としては余りに不遜で、社会人としても不適切で、読んでいて不愉快。
自分の思ったとおりの人ではなかったら、見下す?
何様?
どうしてこういう言動になるのかを考えない?
その後祐介の本意を理解してからの彼らは、とても従順になるのだけれども、人として薄い。
とはいえ、文章はとても読みやすくて、本を置くのが惜しいほど続きが気になってしまう。
そして、喪われた若い命の静かな描写に、私の目からも静かに涙がこぼれていった。
まあ、よいことも悪いことも、意外と周りの人は見ているわけで、実際の社会ではそれが職場での処遇に反映することはまれかもしれないけれど、報われなくても自分の最善は尽くすべきだと思います。
特に医者は、冷静にね。
