今朝の天気予報では、札幌の最高気温は29度。
昼休みに見たときは30度。
夕方のニュースで見たときは31度。
暑いって。
猛暑の6月の札幌で満開のサツキ。
本日の読書:不自然な死 ドロシー・L・セイヤーズ
カバー裏より
『殺人の疑いのある死に際会した場合、検視審問を要求すべきか否か。とある料理屋でピーター卿とパーカー警部が話し合っていると、突然医者だという男が口をはさんできた。彼は以前、見ていた癌患者が思わぬ早さで死亡したおり検視解剖を要求したが、徹底的な分析にもかかわらず殺人の痕跡はついに発見されなかったのだという。奸智に長けた殺人者を貴族探偵が追い詰める第三長編!』
ふとしたことから関わり合うことになった、殺人事件と思しき出来事。
ピーター・ウィムジイ卿は貴族探偵として興味をもっただけだけれども、強かな犯人はまったく尻尾を出そうとしない。
そして続く関係者の不審死。
最初から犯人もその動機も明らかにされていますが、犯行方法だけがわかりません。
自然死にしか見えない死体。
毒の痕跡を死体に残さない毒殺方法など、いったいあるのだろうか。
正直展開は遅いのですが、その分丁寧に書かれている会話のやりとり。
ちょっとした違和はちゃんと伏線です。
犯人はわかっているので、最後の怒涛の展開に至るまでに溜まった疑問やら怒りやらがスッキリ解消されて満足です。
特に、私がこの作品で一番のお気に入りの重要人物がピンチに陥った時は、こちらの心臓が止まるかと思うほどドキドキしました。←止まってない
”「驚いた!」とすばやく顔を上げる。
だが今一つすばやさが足りなかった。”
え?え?
どうなったん?
どきどきどき…。
あー、面白かった。

