昨日仕事から帰った私に対する10さんの第一声。
「秋田と山形のラーメンにするわ」
反射的に「何の話?」と言っちゃったけど、内心ではイオンか生協の東北フェアで買う予定のラーメンの話だな、と見当をつけ、「喜多方ラーメンはないの?」と聞くと「なかったと思う」と、結構会話が続くのです。
が、よくよく話を聞いてみれば、「札幌ラーメンショー」の話ではないですか。
一回行ったから満足していましたが、今度の週末が最後です。
早く第2幕も行かなくては!ということだったようです。
で、山形の「ワンタンメンの満月」の豚しゃぶワンタンメン。
雲吞がつるんつるんで美味しかった。
本日の読書:閉鎖病棟 帚木蓬生
カバー裏の内容紹介を読んで、ミステリ?と思ってしまったけれど、この本はミステリではありませんでした。
一体いつの時代の話なのだろうと思うくらい、テクノロジーとは無縁の人々。
「普通」ではないと言われ、「普通」の人たちから隔離され、それでも明るく温かく時に寂しく日々を送る。
ストーリーはもちろんあるのだけど、大事なのはそこではない。
彼ら患者が発病する前の生活、今の暮らし、そしてこれからのこと。
作中で主人公のチュウさんが貰う手紙にこう書いてある。
”病院はついの棲み家ではありません。渡りに疲れた鳥たちが羽を休める杜(もり)でしかないのです。病院で死に鳥になってはいけません。いずれ翔び発って自分の巣に帰って欲しいのです。”
多分二度とシャバに出ることはないであろう大切な友人からの手紙。
これが作者の言いたかったことなのではないだろうか。
「メンヘラ」という薄っぺらいレッテルを貼ってわかった気になってはいけない。
人の尊厳ということを互いに尊重し合える社会であればいいと思う。
心や体が疲れたり病んだりしている時も。
読み終わってしばらくは胸がいっぱいで、とても感動したのだけれど、一つだけよくわからない点が。
不登校の女子中学生の島崎さんが、どうしてこんなに精神病院の入院患者であるチュウさんや秀丸さんや昭八ちゃんという3人のおじいさんたちと深い交流を持つことになったのか。
病院で開かれている陶芸教室がきっかけだったとしても、他にも女性患者もいたと思うのだけど、なぜ彼らに特別深い絆が生まれたのか。
ちょっとわからなかった。
カバー裏より
『とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった……。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは――。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。』カバー裏の内容紹介を読んで、ミステリ?と思ってしまったけれど、この本はミステリではありませんでした。
一体いつの時代の話なのだろうと思うくらい、テクノロジーとは無縁の人々。
「普通」ではないと言われ、「普通」の人たちから隔離され、それでも明るく温かく時に寂しく日々を送る。
ストーリーはもちろんあるのだけど、大事なのはそこではない。
彼ら患者が発病する前の生活、今の暮らし、そしてこれからのこと。
作中で主人公のチュウさんが貰う手紙にこう書いてある。
”病院はついの棲み家ではありません。渡りに疲れた鳥たちが羽を休める杜(もり)でしかないのです。病院で死に鳥になってはいけません。いずれ翔び発って自分の巣に帰って欲しいのです。”
多分二度とシャバに出ることはないであろう大切な友人からの手紙。
これが作者の言いたかったことなのではないだろうか。
「メンヘラ」という薄っぺらいレッテルを貼ってわかった気になってはいけない。
人の尊厳ということを互いに尊重し合える社会であればいいと思う。
心や体が疲れたり病んだりしている時も。
読み終わってしばらくは胸がいっぱいで、とても感動したのだけれど、一つだけよくわからない点が。
不登校の女子中学生の島崎さんが、どうしてこんなに精神病院の入院患者であるチュウさんや秀丸さんや昭八ちゃんという3人のおじいさんたちと深い交流を持つことになったのか。
病院で開かれている陶芸教室がきっかけだったとしても、他にも女性患者もいたと思うのだけど、なぜ彼らに特別深い絆が生まれたのか。
ちょっとわからなかった。

