今日から2023年度のヘルシーウォーキングがはじまりました。
ってわけで、早速行ってきました。
 
いつもリュックの脇ポケットにペットボトルを入れていたのですが、「落ちそう」と言われ続けて、このたびペットボトルはサコッシュに入れることにしました。
ここに住んでいたゆうやくんたちはリュックに移動。
歩いている途中、何度か背後に手を回し、彼らのお尻を触って所在確認をしたのでした。
 
JR新川駅からスタートです。
住宅街の中にある高架の駅。
桜やつくしもありました。
 
さて、少し歩けば安春川です。
結構な距離、ベンチや東屋などで休みながら川沿いの道を歩くことができます。
最初のうちはカーリングやホッケーなどウィンタースポーツのモザイク、後半は北海道開拓時に使用していた道具のモザイクがたくさんありました。
 
そして鴨。
あんまりたくさんいたので、最終的には写真撮るのに飽きたというくらい…。
右下は鯉。
結構大きいのがいましたよ。
 
左が「ささ舟」、右は「夏の日」。
 
少し葉っぱが出てきましたが、まだまだ桜が見頃です。
 
個人的には、春の景色として一番好きな白樺。
もっと空が青ければ、若葉が引き立つんだけどなあ。
 
安春川から、先日夜桜を見に行った新川へ移動。
ピークは過ぎましたが、桜越しのこいのぼりはなかなかレア。
新川さくら並木約7キロに、手稲区の並木を足して10キロが、日本で一番長い直線の桜並木です。
 
北24条通りまで出てから再び新川駅に向かう途中の公園。
と思ったら、遺跡でした。
 
沢山歩いたので、おやつはそばがきのぜんざい。
小豆が足りな過ぎてがっかり…。
まあ、少しは疲れがとれた…ことにしよう。
 
 
 
 
本日の読書:さいごの冒険 ミス・ビアンカシリーズ 7 マージェリー・シャープ

 

Amazonより

『大使館での結婚式の前夜、花嫁の妹スーザンが姿を消してしまいました。捜索に加わったミス・ビアンカとバーナードは、大使館の地下室で意外な事件にまきこまれます。式までにスーザンの行方をつきとめられるでしょうか?白ねずみのビアンカと勇敢な仲間たちが活躍する、動物ファンタジーの傑作。小学5、6年以上。』

ミス・ビアンカの最後の冒険は、自身が住む大使館のなかです。
大使の姪が結婚することとなり、結婚式前に大使館に泊まることになりました。
妹のスーザンと一緒に。

ところが結婚式の前の晩、6歳のスーザンが大使館から姿を消してしまいます。
姉は泣き崩れるし、大使夫妻も大使館職員も総出で探しますが、スーザンは見つかりません。
ミス・ビアンカはスーザンの寝ていた部屋に行き、そこの人形たちに、「人間を恨んでいる人形に呪いをかけられた」と聞かされます。

一刻も早く見つけないととミス・ビアンカは焦りますが、スーザンは見つかりません。
門番のおじいさんとねずみに聞いても、だれも門の外に出てはいないと言います。
では、スーザンはどこにいるのでしょうか。

これは上質のミステリでした。
だって、ヒントはあちこちに書いてあるのですもの。
特に大切なのは、大使館で働く人々についての描写。

冒険は最後ですが、ミス・ビアンカとバーナードの仲は変わりません。
これをきっかけに結婚するかと思ったんだけど、そうはなりませんでした。
互いの生活スタイルを尊重しながら、思いやり深く付き合う。
大人だなあ。