今朝のワイドショーの星占い、かに座は12位でした。
ラッキーカラーは紫。
というわけで、紫のビーズの小物を持って出勤したら、プチッと音がしてひもが切れ、壊れてしまいました。
忍耐
明日のテレワーク用にパソコン持っていたから、自分にご褒美を買えなかったし、やっぱ12位だわ…。
そんな私のストレス発散法は…最近あんまり意識したことないなあ。
毎朝Hey!Say!JUMPのLIVE映像を観てから出勤するので、いつも機嫌よく仕事を始められます。
仕事中にたまったストレスは、家に帰って10さんにぶちまけておしまい。
週末に美味しくお酒を飲むために、日々のストレスはその日のうちに解消します。なるべくね。
本日の読書:ワイルダーならどうする? ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話 キャメロン・クロウ
Amazonより
『1906年生まれのビリー・ワイルダーは今年(2000年)で九十四歳、1957年生まれの著者は四十三歳になる。この本は1997年から98年にかけて、つまり三前年から二年前にかけて、著者が聞き手となって断続的におこなわれたワイルダーへのロング・インタビューの記録である。ちょうど著者が『ザ・エージェント』でアカデミー賞のノミネートを受けた直後に第一回のインタビューが始まり、『タイタニック』が作品賞を獲った翌年の同賞の授賞式直前に最後のセッションが終了したようである。しだいに老いの影が忍び寄るとはいえ年齢に比して格段に壮健なワイルダーの、日々の生活が生き生きと描かれている点でも、本書は貴重なドキュメントとなっている。』
映画にそれほど詳しくないもので、和田誠の絵が表紙の映画本は「あたり」と決めている。
これはビリー・ワイルダーに特化した本なので、正直よくわかったとは言えないけれど、詳しくない私でも知ってる映画が多くて楽しい。
こうなると映画を観たくなってしまう。
特に『お熱いのがお好き』。
トニー・カーティスとジャック・レモンが女装するのですが、これがまあ綺麗。素敵。
ジャック・レモンなんて、写真によっては女の子にしか見えない。
オーストリアで生まれ育ったビリー・ワイルダーは、ナチスが政権を取った時、国を捨てた。
けれども、母親はアウシュビッツの収容所で亡くなったのだそうだ。
だから『シンドラーのリスト』を自分の最後の映画にしたかったのだけど、それを知ったスピルバーグが慌てて映画化権を取ったのだそうだ。
世知辛い。
見たことのある映画の解説を読むと、制作者の思いを汲み取れていないことに気づかされる。
鑑賞眼を磨くためには、もっと映画を観なければだめなのだろうけど、なかなか時間が取れないことがもどかしい。
ただ、三谷幸喜は絶対にビリー・ワイルダーが好きだろうな、と思う。
何故かそれだけは確信できた。
