ブログを書くのはお昼や就寝前など、1日のどんな時?
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今は、晩ご飯を食べてひと休みしてから、寝る前に書いています。
だけど退職したら、朝に書こうと思っています。
何故かというと、晩ご飯を食べてひと休みしちゃうと眠くなっちゃうんですよね。
だからついついやっつけで文章を書いてしまうことも…。
一生懸命考えても、眠くて考えがまとまらない時もあるしね。
退職しても朝は6時くらいまでに起きようと思っています。
軽くパン1個くらいをお腹に入れて、ラジオ体操とお散歩というのが10さんと考えているプラン。
一日に2食にするか3食にするかで朝ご飯の時間は変わってきますが、朝食後くらいにブログを書きたいなあ。
ひとり暮らしの頃は、8時には食事・洗濯・掃除も終わりましたが、まあ、10時くらいまでに終えたいところ。
それから本を読んだり勉強したり。
夕方の安売りより少し早めの時間に買い物に出かけ(お散歩兼用)、時間に追われずゆっくりごはん支度をし、のんびりご飯を食べて、食後はテレビか読書。
というような生活をしたいのです。
多分ぐうたらの波に流されて終わると思いますけどね。
ぐうたらとのんびりの間で、うまくバランスを取っていけたらいいなあ。
ああ、早く退職したい。
本日の読書:数学にときめく あの日の授業に戻れたら 新井紀子・著 ムギ畑・編
カバー裏より
『学校で教えてくれなかった考え方・解き方・着眼点がわかる。当たり前のことを当たり前に考える。解法も答えも一つとは限らない。生まれつきの数学的センスはいらない。中学校以上の数学的知識はいらない。ちょっと凝り性でマイペースでおしゃべり好きなあなたに最適!数学との新しいおつきあいが始まる。』子どもの頃から今に至るまで数字が苦手。
なので、結局この本を読んでも数学にはときめきませんでした。
でも、ムギ畑算数教室の皆さんにはときめきました。
「ムギ畑」というのは、ワーキングマザーとその予備軍が集う、会員制のサイトです。
20年前の本なので、今もあるのかはわかりませんが。
多分働きながら子どもを育てることの大変さを共有するために作られたサイトだと思うのですが、そこで、仕事とも、子どもとも関係のない、『算数』をお母さんたちが一生懸命考えるのです。
損得でも義務でもない、楽しみとしての『算数』。
例えば、「日本人の3%が佐藤という名字なのに、34人のうちのクラスにひとりも佐藤さんがいないなんて珍しいですよね」と先生に言われ、なんか変だなと思ったお母さん。
先生の発言のどこがおかしいか、みんなで考えましょう。
と言われ、確率論で考えるのですが、AさんとBさんの答えが微妙に違う。
数学に、微妙に違う答えがいくつもできるのはおかしいので、どこがおかしいのか、またみんなで考える。
表を作ったりグラフを作ったりして、考える。
やっぱり私には難しいのですが、楽しそうなやりとりにときめきます。
”この本は見かけほど簡単な本ではないかもしれません。読むだけですぐに効果が期待できる本でもないかもしれません。けれども、どのみち、おもしろいことというのはやっぱり少し難しいに違いありませんし、私たちの人生を簡単にわかることばかりで埋めてしまったら少し退屈じゃありませんか。”
まったくそのとおりと思います。
タイパがいいとか言って簡単に手に入る知識ばかりでは、簡単に飽きたり忘れたりすると思うのです。
高校生の時、アシモフの科学エッセイに書いてあった「公式や計算式がわからないと思ったら、罫線だと思って読み飛ばしても結構です」と今も忠実に守っている私。
多分それはその本限定のコメントだとは思うのですが、無限大に拡大解釈して現在に至っています。
”公式を覚えようとしてはダメです。覚えたことは必ず忘れます。とくに30歳を過ぎたらてきめんに忘れます(笑)。”
ですよね。ですよね。
大事なのは、公式を覚えることではなく、考え方を身につけること。
そしてそれは、一朝一夕にできることではないということ。
それを楽しんで、みんなでワイワイやっている姿にときめきました。
