基本的には検討します。

「本当に欲しいのか?」「これでなくてはだめなのか?」

それでもどうしても欲しかったら買います。

たまに検討しすぎて、買いに行ったら売り切れていることもありますが、そういう時は「ご縁がなかった」と諦めます。

物に執着はしないほうなので。

 

ただ、本だけは発作的に買うことが結構あります。

ビビッときたら、それがご縁ということで。

それでも最近は我慢するようにしてるんだよ。

いろいろ増やさないようにしているのよ。

なのに本だけは増える。

なぜだ!

 

 

 

昨日は通院のために仕事を休みました。

なので今日の午前中は月曜日みたいに感じました。

明日は祝日でおやすみ。

なので午後からは金曜日気分で仕事しました。

一週間短っ!

 

 

 

 

本日の読書:ぶたぶたのお医者さん 矢崎存美

 

カバー裏より
『山崎動物病院は、病院に来られないペットのための往診もしてくれる、町で人気のクリニックだ。でも一つ、普通の病院とは違ったところがある。院長の名前は、山崎ぶたぶた。彼の見た目は、なんと、かわいいピンクのぶたのぬいぐるみなのだ!この院長、動物の病気だけじゃなくて、飼い主の悩みも解決しちゃう名医との噂。もしかして、ペットの悩みもお任せかも――?』

目次
・ビビり猫モカ
・春の犬
・トラの家

最初の『ビビり猫モカ』はほのぼのと可笑しかった。
ビビりすぎて人間に慣れない猫。
猫を可愛がりたいのに、毎日ひっかかれたり猫パンチをあびる飼い主一家。
病気を持っているんじゃないか?避妊手術をしなければならないのでは?爪切らないと…。
だけど触ることもできない猫を、病院に連れていくことはできない。

そこで往診に来てくれた獣医さんはピンクのぶたのぬいぐるみだった。
猫はぬいぐるみと楽しく遊んでいるつもりで、触診され、口の中を診察され、爪を切られているわけだ。
すばらしい!

ところが次の『春の犬』は、ネグレクトの話だった。
金の不自由はしたことがないけれど、親に面倒を見てもらった記憶のない伊織。
家政婦に身のまわりのことをやってもらった結果、家のことなど何もできない。
でも、こうやって親の金を使ってやることも親孝行なのかな…なんて思っていた時、何の気の迷いか母がチワワを買ってきた。

しかし子供の面倒すら見ない母は、犬の面倒だって見やしない。
中庭を自由に遊ばせることで散歩に替え、エサやトイレの始末は家政夫さん任せ。
あるとき伊織はチワワの様子がおかしいことに気がつくが、母に連絡しても忙しいと言われ、家政婦さんとは連絡がつかず、動物病院に往診に来てもらうことにする。

この母親が、本当に腹立たしい。
子どもに対してもペットに対してもまったく無責任。
命を預かっているということをどう考えているのか。
あげくの果てに「病気の犬なんてペットショップに返して、もっといい犬と交換してもらえ!」とまで言う。

自分の親に失望したくはないが、さすがに伊織もこれにはキレて、慣れない手つきで犬のリハビリを頑張るのだった。
しかしこの母の言動の理由が「更年期だから」というのも納得いかん。
更年期大変な人もいるでしょうが、彼女の場合我が子の育児も人任せだったんだからね。

『トラの家』は老夫婦と老猫の心の交流に胸が温かくなる物語。
本来ならこの作品を読んで、ほっこり温かい気持ちで本を閉じることができるのだろうけれど、そのひとつ前の伊織の母に腹たて過ぎて、感動半減でした。
まったくもう!