あるよ。
娘と次男が高校生の時。
学校祭で帰りが遅くなった二人に晩ご飯を食べさせて、「お父さんとお母さんはこれから流星群を見に行きますが、どうしますか?」って聞いたら、ふたりとも「見たい!」というので、見に行ってきました。
11時くらいだったから、流星群としては早い時間だったと思う。
街灯とかがあまりなくて、気が生い茂っていなくて開けたところ。
石狩新港の手前のちょっと道幅が広い道路で車を停めて、みんなで空を見上げていたら、次々に流れていく星屑たち。
今年もいくつか流星群の見やすい日がありましたが、札幌は曇りだったり、時間が遅かったりでなかなか見ることができませんでした。
流星群見るのって、タイミングが難しい。
来年はどれか見に行けるといいなあ。
本日の読書:ダレン・シャン 5 バンパイアの試練 ダレン・シャン
Amazomより
『半バンパイアにふさわしいことを証明するため、ダレンはきびしい試練を受けることになった。失敗したら―生きてはいられない!力量の試練とは、いったいどんなものなのか?ダレンは無事切りぬけることができるのだろうか。』
バンパイアの掟に反して子どもをバンパイアにしてしまったクレプスリーが断罪された前巻。
クレプスリーを助けるために、ダレン・シャンは力量の試練を受けることになった。
そもそも命の保証がないような試練をいくつも受けなければならない掟っていうのが過酷過ぎる。
ダレンは子ども(の姿)で、半バンパイアであることから、いくつかの試練は免除されたものの、水の試練、針の試練、火の試練と立て続けに試練を受け、体はもうボロボロだ。
そしてついに4つ目の、バンパイアの血を飲んだ猪と戦うという試練で、絶体絶命のピンチに陥る。
その窮地を救ったのはリトル・ピープルであるハーキャット。
試練のピンチを他人に救ってもらうなど、あってはならない掟違反。
ダレンとしては試練で命を落とすか、処刑されるかの2択。
そんなとき、次期バンパイア将軍のカーダが、ダレンを逃がそうとする。
しかしそのことがまた、ダレンの運命を変えていくことになる…のではないかな。
ダレンはまた大切な人を失うことになった。
ひとりは命を喪い、ひとりとは信頼を失った。
ダレンが生きていこうとするだけで、誰かの命が喪われていくのはしんどいな。
裏切者にもそれなりの理由があり、けれどそのために大切な人の命を奪うことには決して納得がいくわけがなく。
バンパニーズたちの動きが活発化する時、ダレンはどう生きるのだろうか。
いつまでも子どもではいられない。
