明日、急遽Hey!Say!JUMPのライブに行けることになりました!

ファンクラブに入っているチケット運の良い友達が身近にいないので、先行発売に敗れ、一般発売に敗れ、敗者復活に声もかからない私がいけるとは思っていませんでしたが、「神様ありがとー!」、制作開放席が当たりました。

 

これも、絶対無理だと思ったの。

一緒に行く同僚の計算によると、制作開放席に声がかかるのは、それまで全敗の人の中から3割程度、そしてその中から当選するのがさらに2割程度だというのです。

それって結局どのくらいなのかはわかりませんが、ほぼほぼ外れるってことはわかりました。

 

なので、同僚の引きの強さに賭けて待ってたのです。

明日の昼公演を希望しましたが、当落の発表は今日の夕方。

仕事が終わっても発表になりません。

しおしおと家に帰ったら30分ほどで当選のお知らせが!

 

絶対行けないと思っていたから、同僚が「もし今回落選したら、私ファンクラブに入るから!そして二人でチケット鶏がんばって、一緒に行こう!」と言ってくれていたのですが、ああ…ファンクラブ会員をひとり逃がしてしまった…。

いや、明日次第では、ファンクラブに引きずり込めるかも。にやり。

 

ああ今日は寝られないかも。

興奮もしてるし、やることもあるし。

ほんと、神様と同僚に感謝です。

 

 

 

本日の読書:春琴抄 谷崎潤一郎

 

カバー裏より
『盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助の愛と献身を描いて谷崎文学の頂点をなす作品。幼い頃から春琴に付添い、彼女にとってなくてはならぬ人間になっていた奉公人の佐助は、後年春琴がその美貌を何者かによって傷つけられるや、彼女の面影を脳裏に永遠に保有するため自ら盲目の世界に入る。単なる被虐趣味をつきぬけて、思考と官能が融合した美の陶酔の世界をくりひろげる。』

ストーリーはなんとなく知っていましたが、やはり読んでおくべきだと感じました。
盲目で美しい三味線の師匠・春琴と彼女を支える奉公人の佐助。
ふたりの間にあるのは、美しい心の交流だと思ったら、全然違う。

春琴は見た目こそきれいでも、驕慢で吝嗇で、自分の意に染まないことは絶対にしない。
三味線の稽古でも、佐助をはじめとした弟子を罵るし、バチで傷が残るほど叩く。
自分の姿を見ることができないのに、高価な化粧品を使って身なりを整えさせる。

そんな春琴を、4つ年上の佐助は、例えば不憫に思ってお世話をするのならわかるが、美しい春琴を崇め、何をされても言われても、ありがたく受け入れる。
人は見た目が10割?

周囲は敵だらけの春琴がある日、熱湯を顔にかけられ二目とみられない顔になる。
春琴はもちろんこんな姿を誰にも見られたくないと思うのだが、それを知った佐助は意気揚々と自分の両眼を針で潰して、美しかった頃の春琴の面影を永遠に脳裏に焼き付けるのだ。

凄まじすぎる。
春琴の気持慮ったのではない。
自分の気持ちに正直に行動しただけだ。
人は見た目が10割?

口が堅く実直なお手伝いの女性の手を借りながら、佐助は生涯春琴の世話をする。
春琴も佐助にしか世話をさせない。
食事もトイレも入浴も。

ふたりの間には何人か子供が生まれるのだが、里子に出して終わり。
手元に置いて引き取ろうとは考えない。
ふたりだけで作り上げ、ふたりだけで完成している世界。

たった100ページほどの文庫本から、濃厚な毒が沁み出してくるようでとても怖かった。