今日から一週間ほど、10さんがいません。

実家に帰りました。

夫婦喧嘩をしたからではなく、入院していた義兄の、退院後の様子を見に…まあ、お世話をしに行ったわけです。

 

「やった~!一週間自由だぜ~!」と思ったのもつかの間、土曜日から一週間ほど長男が帰省します。

自由どころか、何ならちゃんと家事をやらなきゃ、だよ。←当たり前

 

ひとまず今日、ひとりの夜を満喫しました。

テレビを付けずにのんびり晩ご飯。

明日も仕事だと忘れそうです。

 

それから、懸案事項だったWi-Fiのパスワード問題を解決しました。

パソコンだけは繋がるということは、パソコンのどこかにパスワードを設定した痕跡があるのでは…?と思ったところ、無事発見しました。

そして、なぜパスワードが却下されたのかの原因も判明しました。

ノートにパスワードをメモしていると偉そうにこのブログにも書きましたが、bを6に書き間違えていたら意味ありません。

教訓:パスワードは丁寧に書き写そう

 

コミックレンタルについても調べてみました。

電子で読み放題だと永遠に読み続けてしまう恐れがあるので、できれば紙媒体で貸してくれるところが望ましい。

ということで、TSUTAYA  DISCASを調べてみたのですが、送料が…お高いのよね。

GEOは送料無料だけど、あまり種類が豊富ではないので、間を取ってDMMがいいかなあと現段階では思っています。

セイコーマートから宅配便で返却も可っていうのもポイント高し。

 

しかし現在、図書館本に追われている状況なので、もう少し落ち着いてからゆっくり考えよう。

「読むんだったら買えば」って10さんが悪魔のように囁いてくるんだけど、お言葉にはちょっとしか甘えないようにしようと自分を厳しく戒め中。

 

 

 

本日の読書:クリムゾンの迷宮 貴志祐介

 

カバー裏より
『藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ?傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。『火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」。それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。
綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り開く傑作長編。』

この本を手に取って驚愕する。
ホ、ホラーですと!?
もともとホラー系は苦手だったのに、ちょっと前に読んだジャック・ケッチャムで決定的に苦手になったので、読むか読まないかしばし悶絶する。
意を決して読んでみたら、『バトルロワイヤル系』っぽい。
無理かも…。

と思ったのに、なんでしょうこのリーダビリティ。
人と人が殺し合う。
その内面のおぞましさのうえに、外面的にもおぞましくなる人たち。
追いつめられていく主人公は、もちろん読者の心情とシンクロしてくる。

主人公は会社が倒産し、妻には財産を持って出ていかれ、ホームレスにまでなった男・藤木芳彦40歳。
目が覚めたら見知らぬ場所(深紅の奇岩が山のように連なっている)。
記憶もはっきりしない中、そばに置いてあった携帯用ゲーム機の指示に従って第1のチェックポイントを目指す。

もう、続きが気になって気になって、読むのを止められない。
はっきり言ってご都合主義的な部分は結構あった。
元証券マンがボーイスカウト経験者だからといって、随分と動物の生態に詳しかったりとか、やけに危険に対する勘が鋭かったり。
絶体絶命の状況になっても、何かしらの偶然で助かったり。

だけど、だから、余計に場所の特定がなかなかできなかったのが不思議。
いくら「火星へようこそ」とゲーム画面に表示されたからといって、火星の空気や重力を考えると違うとわかるでしょ?
火星だったら月がふたつあるはず、なんて思うより先に、そこに気づけよって思ってしまう。
というのも表紙がある程度のネタバレになっているので、私がすぐに場所の見当はついてしまったからかもしれないのだけれど。

あと、解明されていない謎も多くて、突如突き放されたかのように物語が終わる。
これは後日談を書くつもりだったってことなのかな。
ちょっと中途半端なエンディングだった。

けれども、やっぱりこの作品がひきつける力というのは間違いなく強くて、中途半端なエンディングをもってしても面白かったと言わざるを得ない。
読み終わったのは深夜だったので相当怖かったけど、読んでよかったわ。