冒険したい髪型は?
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カバー裏より
『「……死が二人を分かつまで」クレアの誓いの言葉が静かなチャペルに響いた。奇しくも、そこは200年後に彼女とフランクが結婚式を挙げるチャペルだった。こうしてクレアは、18世紀のスコットランドで若き戦士ジェイミーの妻となった。極悪非道なイングランド軍大尉ランダルから逃れる手段としての結婚だったが、ジェイミーの魅力には抗しがたいものがあり、クレアにとっては心安らぐ日々がつづいた。だが、ある日ジェイミーの言いつけにそむいてストーン・サークルへ向かったばかりに、彼女はとうとうランダルの掌中に!』
タイムワープのSFか、ファンタジーと思って読んでいたのですが、どうも舞台はともあれロマンス小説だったようです。
ロマンス小説の醍醐味とは、自分の本当の気持に気がつかず、互いの言動の真意を掴めず、すれ違ってしまう恋心の妙だと思うのですが、この作品はとにかくジェイミーがクレアにメロメロすぎて物足りない。
クレア自身も、フランクへの思いが残っていると言いながら、読んでいる限りでは100%ジェイミーに気持ちも身体も向いているとしか思えない。
恋のドキドキハラハラがない分、イングランド兵に捕らわれたり、魔女裁判にかけられたりするのだけど…。
ジェイミーがクレアにとって都合のいい男過ぎると思うんだよねえ。
見た目がいい男な上に、剣で戦っても殴り合いでも1対1ならほぼ負けないくらい強いし、正直でフェアで、クレアにメロメロ。
正直読み進めているうちにうんざりしてきた。
でも、魔女裁判からのゲイリーの正体。
え?彼女みたいな人がほかにもいるかもしれないの?
と、気になるところで、次へ続く。
さて、感想とは別に、一言でスコットランド人とくくられている彼らの違いをメモしておく。
背が低く、額が低くて顎が狭いピクト人。
*刺青をしていたピクト(採色された)人からピクチャーという言葉ができたんだって(諸説あります)
頬骨が高く、上唇が長く、肌はガリア人のように浅黒いノルマン人。
白い肌、青い目のサクソン人
類を見ない背の高さと広く平らな額、深くくぼんだ目のヴァイキング。
古代スカンジナビア人というのもこのヴァイキングのことでしょうか。
個体差なのか民族差なのか、読んでいても判別できないのですが、一目でイングランド人とは違うとわかるらしい。
映像で観たいなあ。
