8月の札幌、30℃超えは今のところ一日だけだそうですが、今日はスカッと夏の空です。

 
昨年末に、食事中に箸先を噛み折ってしまった10さんに、ようやく新しいお箸を買いに小樽へ行ってきました。
小樽のマンホールのふたはラッコの親子。
かわいいねえ。

 
朝ご飯がうどんだったので、「お腹すいた」と10さんがうるさいので、少し早めにラーメン屋さんへ。
朝も昼も麺だけど、それはいいのか?
私が食べたのは「白たまり醤油」。
関西の人が嫌う醤油臭さがなく、塩味かというくらいさっぱりして美味しかった。
麺は細めで、出て来たときはちょっと堅めですが、食べているうちにちょうど良い感じになりました。
チャーシューはほほ肉で、ほろほろと美味しゅうございました。
 
前と同じお箸を買うつもりだったのですが、もう作られていないということなので、別なお箸を買うことになり、ついでに私の分も新調しました。
 
ピントが合っていませんが、ガラス製の詰めやすりも買いました。
ガラス製だと洗って何度も使えるので、いいですね。
観光地小樽なので「お帰りは飛行機ですか?」と聞かれましたが、札幌から小樽まで自家用飛行機で買えるほどお大尽ではないので、車で帰ってきました。
いや、お店の人の意図は、壊れやすいので手荷物にしてねってことはわかってますけど。
 
 
 
本日の読書:ロボット・イン・ザ・ホスピタル デボラ・インストール

 

カバー裏より

『ぽんこつ可愛いロボット・タングと、父親として絶賛成長中の「元ダメ男」ベン&一家と仲間たちが帰って来た!

長かったパンデミックが終息し、チェンバーズ一家にも平穏な日々が戻ってきた……はずはなく、ベンの失敗と怪我、タングの学校問題、娘ボニーの大イベント、家族関係が微妙なベンの姉ブライオニ―の選択……。てんやわんやの毎日の中、タングはずっと胸に抱いていた夢に向かって、小さな一歩を踏み出すことに。

一作目『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は映画化、舞台化と大人気。ロボットと人間の心温まる日々を描くシリーズ、待望の第五弾です!』

 

今作は久々にタングが話の中心…になった部分もありました。

しかしもはやこの作品はロボット=タングではなく、ロボット=AI知能を搭載したロボットたちのことなのかもしれません。

 

タングが成長するにつれて、人間とロボットの持つ権利の違いが明確になり、それに苦しむタングと、心を痛めるベン。

どうして自分はみんなと違うの?

人間同士ならそれは個性と言われるが、人間とロボットの差異は…。

 

それだけではなく、人間同士の関係にも多様性が見えてきたので、この先のストーリーはやっぱりタング中心にはならないかもしれないなあ。

でも、明るくて楽天的で、時に癇癪持ちだけど素直なタングの存在は、この作品の癒しだよね。

うーん、可愛いなあ。